2010年7月30日金曜日

各地で活動中~ある数日のMLから

きたかんレポータ、きのっちです。連日雨・雨でトウキビ(好物)の成育が心配です。そしてこの湿気に頭のなかまでがカビそうです。さて、もう8月になります。最近のきのっちレポータ失格でして、私自身が週3回資格試験の授業と、週末にとある模試が続くので「ひきこもり」を余儀なくされています。そこで、みなの動向を知るのがメーリングリストです。

メンバーみなの活動は活発です。職場のネタ、きたかん組織でやりたい自主ネタ、各自の会社同士をwin-win につなげた企画ネタが満載です。以下、一例です。

JRのおおぐりさん:「夏のニセコ満喫号」でニセコエリアへお出かけください!!
ちなみにお出かけには、「一日散歩きっぷ(2,200円)」がオススメです!
http://www.jrhokkaido.co.jp/network/kipp/d_4.html#sanpo_center

テレビ屋の、にゃまさん:poroco最新号はいいですねぇ。

役場のたどさんは、むかわ町PRに大通公園に出没し、きたかんメンバーと会ったようです。最近たどさんは勤務先で異動があったらしいです。

遺産とか雑誌とかいろいろやってるはぎさん:『カイ』vol.8特集「宮沢賢治の北海道観光案内」http://www.kai-hokkaido.com/
「小樽・札幌・苫小牧の3都市で賢治の歩いた道をたどり、宮沢賢治というファクターを通すことで見えてくる道央3都市の今を観光案内します」。

と、お薦めのようです。ちなみに、きたかんでは「poroco」と「HO!」と「カイ」の絶賛!定期購読キャンペーンを、常時行っています。メンバーが作っているからです。顔の見える商品?とでも言いましょうか、事実、高いクオリティを身上とする3誌ですので、ぜひお手元に3冊どうぞ。

さらに、北海道人にとってのソウルビール(?)伝道師の手島さんからは「皆様 連日地域を変えてステージ&メニューで北海道を応援している8丁目に是非お出かけください。テレビ塔下の1丁目でもジンギスカンとクラシック樽生 堪能できます」との魅惑的なお誘いが。。

市役所にしさんからのPRとして:「HBCさんの協力・支援のもと、さっぽろ広域観光圏のおすすめモデルコースやスポットを紹介する動画を制作しました」
http://www.hbc.co.jp/hbchokkaidonavi/main.html

ちなみに私のPCは動画をやると、もれなく固まります。。

ネットに強い石塚さんからはいま、きたかんの勉強会を4案考えてくれまして、ネットを使ったアンケートで、どれがメンバーにとって魅力的なのか。最少催行人員に達するかをチェックしていました。・・・マメな方です。

このように巷が異常気象だろうが、不景気だろうが、きたかんは蠢いています。


【おもなきたかんCAST】
今回、いっぱいいたので省略~

【CM】「地域医療でなくまちづくりのために僕は
夕張に赴任した」と公言する村上智彦医師の日々。
メルマガ「夕張希望の杜」の毎日
http://www.kinoshita-toshiyuki.net/newsletter.html
※きのっちの独断&趣味でお薦めするHP・ブログ

2010年7月26日月曜日

座長のすがお-vol.2 「北大研究者図鑑」

きたかんリポータきのっちです。夏休みが始まり、所帯もちメンバーは野に山に家族を連れて(いや、むしろ『自分が行きたい』ので家族をダシにして)繰り出している模様です。内地では酷暑、世界も異常気象、災害が多いなか、幸い北海道は過ごしやすいと、野山に出ない私は、エアコンなしの生活を謳歌しています。

さて、北大教授らしくないキャラの持ち主で「楽しい持続可能」を考え、さらには、きたかんで学びに目覚めた異業種社会人との交流を、半ばライフワークとしている、敷田座長(AB型)を紹介する上で、便利なサイトができました。

ご本人から本日、メーリングリストでPRを発してました。さすが売り込み上手。
【原文ママ】
北大の実験的サイトのアドレスですhttp://gcoe.ees.hokudai.ac.jp/mfrs/?p=1213

早速、私も教授図鑑(?)をみました。実は過日、院生のインタビュアー氏と、敷田教授と、一緒にひるごはんを北大で食べたことをきっかけに、「敷田像」を多少は知っている私も、原稿に手を加えて、この形になったようです。絵が書ける人は絵を描く、段取り上手な人は仕切る、文章なおすことが苦じゃない人は、赤ペンをもつ。こうしたwin-win(?)または協働により、敷田座長はモノを仕上げていくことがお好きです。そんなわけで、かつては敷田教授ときのっちは師弟でもあり、いまだに厚情を賜っている(大きなツケがある?!)ので「校正モノ」が、けっこう回ってきます。

元々の個性ある、キャラの濃い教授像をインタビュアー氏、きのっち、そして敷田教授が整えて文章に仕上げたサイトですが、読み応えアリ。ご本人へのコンタクト先もあり。
興味ある人はぜひ、ご覧ください。


【きたかんCAST】
・敷田座長・・・きたかんを伝説にする野望をもつ先生。最近は孫にメロメロ?
・きのっち・・・きたかん記録係&異業種交流マニア。ウナギが好きだが高くて無理。

【CM】社会人の学び直しや科学技術コミュニケーションなら。
北海道大学Co STEP(科学技術コミュニケーター養成ユニット)
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/costep/
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2010年7月23日金曜日

きたかんS氏メールデビュー

きたかんリポータきのっちです。札幌は曇天、夕方から雨が降り出しました。今晩は花火大会のようで、「ポン☆ポン☆」と音が聞こえました。さて、きたかんでは普段会えない道内各地のメンバーの、心の距離を埋めるべく、メーリングリストを使い、意思疎通や合意の形成の補助道具としています。私がかねてからMLに引っ張り出したいROM(:読むだけ)メンバーのS氏がついに今日、1本のメールを送信しました。このところデビューものが続きます。

「北竜に、ひまわりの咲く時期にいっぺんきたらいい」。まちづくりのシンボルのひまわり開花に合わせて、今年に入ってかねてから、なんどもS氏から口頭でお誘いがありました。でもいくら口で「良いから、とにかく素晴らしいからいっぺん来い」と言われても、MLメンバーには伝わらず、また、都合のつけようがありません。まず飲み会やるにも何事にも、メールでの「プチ企画書」が必要です。「みんなまず北竜に来て、見て、感じてほしい」思いをメールにしたSさん。初めての送信文には、いつ、どこに集合して、どの会場でなにを語るのか、泊まりたくなったら、どうする、連絡先は、などの必要な情報が一通りありました。S氏のMLデビューは私には、二重丸の花丸でした。なぜなら「書くことで思いを整理して、MLという道具を使って発信してくださいよ」と、これまでさんざんハッパをかけていたからでした。こうした「勇気ある送信」をきっかけに、読み手専門の側からメンバー自身が発信する側となると、きたかん活動の楽しさは倍増します。

この後のステップとして、Sさんは北竜のまちづくりと、きたかん人材とをコラボさせる上で、濃・中・薄、どのかかわりとして位置付けたいかを整理して、思いを企画に盛り込む。そして「中程度」や「濃い」かかわりの程度を選んだなら、ちょっと腹をくくる。発案者自身が主体的に動き、北竜の地域や、きたかんでの仲間を巻き込み、みなでプランを創る。そしてほんとに地域に人を呼んで、当日物理的に回るのか?などロジ的な検証と、その回が終わってからの検証が必要です。いうなれば「2割の能力と、8割のスタミナ」が必要となります。なぜなら当年、さらに翌年以降など、きたかんとの関わりが継続する可能性が大きいですから。

このように、最初から濃いかかわりを想定して、やることの多さに、実行するまえにして早くも萎える・・・そのまえに、「薄いかかわり」でやってもいいしょ、と企画するパターンも、これはこれで許される。その「ゆるさ」が、きたかんです。

北竜のひまわり仕掛け人、S氏の歩みに期待しています。

【きたかんCAST】
・Sさん・・・北竜の気さくな町議、草野球の季節はオレの季節
・きのっち・・・きたかん記録係。芸はゆる~いブログを書くこと?

【CM】きのっちを“観光妄想”に導いた教授の生態。
敷田麻実「今日の札幌/きのうまでの札幌」
(※北大観光学高等研究センター教授の日々:道外ネタも満載)
http://www.cats.hokudai.ac.jp/~shikida/index.htm
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2010年7月22日木曜日

きたかんから公職デビュー

アウトドアにはあまり縁のない、きたかんリポータきのっちです。ですが、山登りと観光の問題なら最近、調査の仕事を受けて情報収集したこともあり、多少は詳しくなりました。

さて。豊かな自然を生かした北海道観光の楽しみや、道民のレクリエーションの選択肢一つにアウトドアがあります。アウトドアは楽しいですが一方で、人が自然に分け入ることは、危険に足を踏み入れる行為でもあります。そこで個々人がリスクへの心構えをするとか、制度としてアウトドアを安全にしていくなど、なんらかの「手」を打たないと、自然も荒れるし、人がケガしたりもします。すなわち、よりよいアウトドアのあり方についての、対策の選択肢もまた多様であるということです。そんな転換期にある北海道の自然体験シーンでは「北海道アウトドア資格検討委員会」が、いまこの資格制度の見直しを行っています。会の座長はきたかんの先生である敷田教授で、大学のソト活動として公職を受けています。そして検討委員会の中には、分野ごとにいくつかの部会がありますが、その1つの部会メンバーになんと、きたかんから2期生の「としおきさん参加☆」が決まりました。昨日7/21に初の会議があったとのこと。

これまで、その分野に詳しい一部の専門家しかなれなかった(であろう)いわゆる「公職」というもので、私たちには縁のない話でした。そんな「専門家」の役割に、私たち「北の観光リーダー養成セミナー」の修了者がなったことは、きたかんメンバーにとって、大いなる励ましであり刺激となるできごとです。もちろん、としおきさんに、自然や環境教育におけるガイド役、インタープリターとしての高い能力と専門性があって、さらに課題を探して解決する能力や表現力を高めてみたいと思い、機会をつかんだのだと思います。

この会議に出た敷田教授からは「検討部会では、彼の今までの経験に加えて、養成セミナーで鍛えた議論する力や、的確な発言が見られました。参加していた私もとても気持ちのよいものでした。すばらしい」と絶賛の☆コメントがありました。また、報告のメールをMLで見た「人材育成セミナーの母」なのか「セミナー受講生の姉的存在」の、かとうけいこ先生からも「2期生としおきさんの活躍、目に浮かび、うれしゅうございます」との祝福が。かとう先生は「エレベータートーク」や「30秒自己紹介」など、いかに短時間で顔と名前を覚えてもらうか、先手必勝のアピール術を、受講生に伝授した師匠です。

そうです。こうした講師陣から学んだことは、ちゃんと実践することにより、力となるのです。きたかんメンバーも、2期受講生としおきさんの後に続きましょう~

【きたかんCAST】
・敷田座長・・・きたかんを伝説にする野望をもつ北大教授らしくない先生
・としおきさん・・・洞爺の財田にいるカリスマインタープリター。酒がなくても酒席モード対応
・かとうさん・・・機動力で突っ走る広報のプロ。講師陣なのに受講生に近いノリ
・きのっち・・・きたかんを観察する異業種交流マニア

■北の観光リーダー養成セミナー?
次世代の北海道観光リーダー養成のために設立された、観光人材育成事業。半年の週末を使い養成期間で30名の精鋭が育つ。テンションが上がった受講生らは、その後、自主組織の「きたかん」に任意で所属し相互に高め合う「ゆるいつながり」。3期生募集を7月中旬に締切り、各地の精鋭がエントリーした模様。

養成セミナーの様子=http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/kanko-manager

2010年7月15日木曜日

馬に魅せられ日高詣

きたかんリポータきのっちです。日高では競争馬のセリ、穂別や夕張ではメロンの最盛期、北竜町でひまわりも背丈が伸びるなど、道内各地へのイベントが目白押しです。きたかんメンバーが数多く暮らす地域の側から、そこにある「大したことないべや~」と、これまで自慢にもしていなかった地域資源を、外に向けてPRして売り出し、地域の外から客を呼び込む、いわゆる「着地型観光:ちゃくちがたかんこう」の試みを、やってくれました。人材育成セミナーの「シゴキ」を経て成長した、きたかんメンバー日高ユニット(荒井さん、ワッキーさん、田所さん)が幹事となってツアーを開催しました。
【写真】NO IMAGE (私は欠席だった)

2010年7月12-13日(モロ平日・・・)タイトルはずばり「日高だ~べ~」。その通りツアーテーマの「馬」と北海道弁の語尾を掛けた、ベタでインパクト大の企画です。場産地である日高方面へと、日帰り部隊も含めて、1泊2日で有志が行って来たようです。私は参加していないので、早速、MLに寄せられた声を2-3名紹介しておきます。

(前日準備の)荒井さん:今日はすべての訪問先に明日の催行と受入れの段取りを連絡しました。参加者名簿の提出により、地域の受入れ側のみなさんが、何となく『シャキーン』としておられる感じをうけました。きたかん.netが少しずつ道内の地域に認められればいいな」

(ツアー修了後)敷田座長:「Deep Southならぬ、Deep HIDAKAな旅でした。(中略)そこにある地域の営みは、知る・あるいは体験するに値します」

うえさん:「日高だ~べ~怒涛ツアーの(ワッキー作:お手製)パンフを良く見ずに参加させてもらいました。幹事3人で創り上げたツアーは、予想を遥かに超えたコッテコテの・・・(中略)詳しくはまた、例会などで報告します。このツアーから、また1つ、敷田先生の『きたかん伝説』となれる可能性を強く感じました」

これらのコメントから、参加した顧客側にとっていかにそのツアーの、参加費の安さと満足の大きさの開きが大きかったかを物語っています。また一方で、日高の人や事業体、役所なども、町に「来て、見て、知って、ものすごく喜んでくれる、各地からの人」の存在や、彼らとの交流によって
・地域も顧客と一緒になって楽しんで
・地域が資源の独自性を改めて発見し
・さらに正当に評価されることで自信つけ
・地域の思いを表現する ・・・ようになればしめたものです。楽しくつながる着地型観光、GOGOです。

次もぜひ企画してもらおう。

【きたかん CAST】
・敷田座長・・・きたかんを伝説にする野望をもつ北大教授らしくない先生
・荒井さん・・・売る気の弱い日高をどうにか売り出そうとしている、行動派の馬獣医
・ワッキーさん・・・普段は倶知安に棲息、きたかんでは代表世話人を務めるツワモノ
・田所さん・・・「胆振のチベット」に住むイエティ公務員。ガタイも声も大きい
・うえさん・・・札幌駅至近の某ビル一画で添乗員をやりくりするカリスマ実務家
・きのっち・・・きたかんを観察する異業種交流マニア

【CM】「地域医療でなくまちづくりのために僕は
夕張に赴任した」と公言する村上智彦医師の日々。
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2010年7月14日水曜日

洞爺湖での壮大な企画

きたかんリポータ、きのっちです。日照不足ながら、キャラが暑苦しい「北の観光リーダー養成セミナー」修了生のゆるゆる組織、きたかんメンバーが点在するエリアでは、夏めいています。まず棲息密度(?)の最も濃い札幌では、大通公園のビアガーデン、そして日高の馬ツアー企画(つい先日終了)に、夕張や穂別ではメロンの季節、そして北竜町のひまわりもさきだせば、各地へのイベントが目白押しです。そんな予告や報告メールが、きたかんのML にも続々と入ってきます。私がいろんなMLで、事前情報を受けたもので「おや?」と思ったのは、これでした。

「洞爺湖温泉誕生100年記念感謝祭」のボランティアスタッフ告知のチラシ。洞爺湖の100歳を、みんなで踊ってお祝いしよう。という企画のようです。そのボランティアに応募した人びとの主な任務はもちろん「マイムマイムの踊り手」、ほかイベントを手伝いがてら、もっぱら盛り上げ隊らしいです。
洞爺湖温泉誕生100年事業委員会(観光協会「ほっと~や」HP)
http://www.laketoya.com/news/?No=7
しかし「洞爺湖1周をマイムイムでつなぐ」とかなんとか・・・って。きたかんの誰かが以前に話していたような、どこかの酒の席で出ていた、ヨッパライのたわごと(!)系企画ではなかったかしら。と、私の記憶の隅っこにあります。

この布石として洞爺において、きたかんメンバー有志は2010年3月に、新たな洞爺の地域資源さがしを「洞爺キャンプ」と称して行い、地元の人々と交流してきたはずです。私も行きたかったのに、不在だったので覚えています。そこで、いろんな新たな発想なり企画が出たようで、マイムマイム企画の芽が育ったものとだ思います。おそらく。

いずれにしても、ぐるり40kmあまりを人間でつなぐとは、大きな話です。しかし、その「マイムマイム」という踊り、小学校の運動会以来、私はをすっかり忘れていましたが、ニコニコ動画に参考資料があり「あぁ、これか!」と思いだしました。ちなみに教科書的な「人間の和」は、沖縄で平和を願って手をつなぐといった集いをしたりしますが、洞爺くらいの無邪気っぷりで「人でさぁ、1周ぐるりとつながって、マイムマイム踊ったらおもしろいべや」的発想も、ふっきれていて、アホらしくて、非常に面白いと思います。

きたかんメンバーは、アホらしい企画に情熱を注げる逸材が揃っています。洞爺方面でしたら、「としおきさん」などがその筆頭です。

【きたかんCAST】
・としおきさん・・・洞爺の財田にいるカリスマインタープリター。酒がなくても酒席モード対応
・きのっち・・・きたかんを観察する異業種交流マニア


【CM】きのっちを“観光妄想”に導いた教授の生態。
敷田麻実「今日の札幌/きのうまでの札幌」
(※北大観光学高等研究センター教授の日々:道外ネタも満載)
http://www.cats.hokudai.ac.jp/~shikida/index.htm
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2010年7月12日月曜日

学ぶことを楽しもう

きたかん広報大使(?)きのっちです。私も一応「観光創造専攻」という学校を出た身として、新たな観光の視点を、たまには語ってみたいと思います。

ネタ元は「レジャー白書2009」から。ここのp119,「『生活領域市場』のフロンティア」の見出しでは、こう説明しています。「かつてレジャーとは区別して考えられてきた「仕事」「学習」「健康」などの生活時間領域や、結婚などの人生儀礼さえもが、いまやエンターテインメントの重要な機会となっている。未開拓の生活領域は、まだまだたくさん存在している。」とあります。

その視点として、生活領域が新たにレジャーやエンターテインメントの領域として注目を浴びるケースを説明するキーワードが、私は面白いと感じています。近年急速に領域を確立した「エデュテインメント=学ぶことを楽しむ」ことによる新たな価値の創造です。教養(学び)+娯楽(楽しみ)で、エデュテインメント。この視点によって、過当競争による価格引下げしかなかった地域の観光受入れの現状から、自分たちが気づいた新たな市場によって、自分達側で価値の座標軸を定め、相手に値段をつけられるのではない、独自の売り方をしましょうよ。と、提案しています。

北海道こそまさにそうだと思います。観光はもちろん、マラソン、山登り、YOSAKOI、花めぐりの旅、温泉、カニ尽くし・・・夏のシーズンですから、なんでもあるなかで北海道に来る人は、ただ「受け身」でサービスやもてなしを受けて満足なのではない。たしかにキレイだし、それなりに美味しいです。けれど心地よいものはすぐ慣れて飽きる。。そこで、より深い体験なり、お客が得る情報や知識が必要です。もっと進んで地域の新しい観光に関わる「お手伝い」の要素を入れ、お客が主体的にかかわることで、旅行者でありながら、彼らもまた学びたい意思をもって、数ある旅情報の中から北海道に行き先を決めたはずだと、私はにらんでいます。

たとえば、酪農がさかんな道東や道北では、ドライブしてても「風景がきれいだな~」という感想以外に、まず、現実派な私なら以下の質問が浮かびます。
・酪農家の1日は気がつけば「家族と牛しか今日は会わなかったナ」という日もあるのか?
・ごみ収集の仕組みは、どうなってるんだろう?
・回覧板をご近所でまわそうにも、なまら離れているから難しそうだ
・年の近い子供が近所にいなかった、子供の遊び相手は?
・子供はゲームするのか、牛と遊ぶのか、遠くても学童保育みたいな拠点があるのか?
・しかし、朝晩に搾乳が必要な生き物飼ってて、いつスーパーに買出しにいくんだろう?
・家族旅行するときはどうする??

こうした、疑問百出に応えるような観光であれば、断然北海道の酪農地帯、畑作地帯、水田地帯、それぞれが面白いネタを小出しにしていけるはずです。口蹄疫とか、タイミングというものにも翻弄されますが、温めておいてほしいテーマです。


【写真-1】縞模様のナゾ。話題は埋もれているだけです(西興部の6月)

なぜ、やらないのでしょう。。地元の人にはなーんも面白くないからか。

その辺を、北の観光リーダー養成セミナー3期に入って、考えてみるのもよいですよ(CM)。きたかんは、そうした議論が大好きな暑苦しいメンバーが道内&各地に大勢います。


【写真-2】こんな人達のごく一部(2010/6/19@小樽)

【CM】次世代の北海道観光リーダーはあなたです。
「北の観光リーダー養成セミナー」
セミナーの様子=http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/kanko-manager
北海道の観光観光人材育成事業。平成20年度に始まり毎年度、半年の期間で
30名の精鋭が育つ。テンションが上がった受講生らは、その後、自主組織
「きたかん」に任意で所属して相互に高め合う「ゆるいつながり」。
3期生の募集を絶賛受付中!

2010年7月9日金曜日

参加型参観日@北大で得た「気づき」

きたかんリポータきのっちです。参加型参観日7/7の続きです。この日の講評やメンバーの感想をまとめてみました。

まず敷田教授からは、参加のお礼と「きたかんが、2日間でやったツアー作成を90分×15回の授業で、北大の学部1年生はやっています。きたかんが2日でツアーを各チームが作れるのはそれだけ、もともと持っている技能や知識に差があるからです。このグループワークから、いろいろなチームがあり、またチーム内の活動も多様であることは、きたかんが体験したプロセスと同じです。できが良くても悪くても、学ぶチャンスがあるのが、この手の参加型授業のよいところです」とのコメントがありました。以下、きたかんメンバーからのコメント(順不同)です。

【写真-1】札幌を歩いて新しい価値を見つけた(5/28)

にゃまさんの感想:学生の若いエネルギーに触れて元気をもらってきました。

にしさん:「札幌の地域ツアー発表会」に参加してきました。面白い視点あり、内容ありで楽しかったです。学生と話してみて、「ツアー創りを楽しんだ(苦しんだ)量と、ツアーの楽しさは比例するんだなぁ」と思いました。これからが本番の「回収」です(笑)。←意味深

にしさんには野望があり、題して「接着剤企画」といいます。内容はまだひみつです。キーワードはボランタリーな異世代の接着です。どんな「変化」があるか、いまから楽しみです。

【写真-2】学生チームが作った旅行商品の、慣れない売り込み(7/7)

はたぶーさんの感想:「発表会」楽しみました。発表後のフランクな懇親会で、社会人側からの具体的な感想とかアドバイスを聞いた学生さんと交流し、アハ的な「気づき」体験がありました。学生の目がキラキラしててとても良かった。(略)こうした気づき体験で、勉強とは違った脳みその部分が刺激されることに意味があったのでは、と感じました。

きのっち:旅行商品を業として作る発想にはない、学生の視点と、ボランティアによる観光のアプローチにまだまだ可能性がある札幌や、北海道の地域にとって、よい関係が作れたら面白くなりそう。それにしても「欲しいものが欲しいわ」 と言った糸井重里はすごいなと、改めて思いました。

*  *  *  *

さらに、きたかんには旅行商品をコーディネートして作り、値段をつけて売っている人もいます。北海道を観光の宝島として、いつも宝さがししている宏一郎さん、あるいは小樽のOSN、日下部さんです。かれらも早速、学生との交流で得たものを、自社商品に盛り込んだりするでしょう。このように、各人が得るものがある集いが、低コストで運営できるのも、民と産業と学の間にうすぼ~んやりとまたがってある、きたかんの、ゆるい組織図ならではの効果・効能と考えています。

【おもな きたかんCAST】
(凡例 1=1期生、2=2期生、講=講師)
・敷田座長・・・きたかんを伝説にする野望をもつ北大教授らしくない先生
・2-にゃまさん・・・テレビ局営業マン。身近な現象をアメフト的戦略論で考えるひと
・2-にしさん・・・札幌の観光、北海道の観光なんでも知りたいタフな公務員
・2-はたぶーさん・・・すすきのの魅力を高める野望をもつ、歩くすすきの辞書
・講-宏一郎さん・・・暑苦しく北海道を愛し突っ走る地域コーディネータ。もとミツバチ
・2-日下部さん・・・元ホテルマン、小樽で旅行業を営む「歩く小樽辞書」
・1-ちばさん・・・旅ずきグルメずき、趣味と実益?旅行の学校で教える姐御肌のセンセ
・2-荒井さん・・・売る気の弱い日高をどうにか売り出そうとしている、行動派の馬獣医
・2-戸田さん・・・仕事上、札幌をくまなく知るべき立場だがひきこもりの噂をもつ
・2-伏見さん・・・講演講習会ずきにして、地域活動などマメに参加する信金さん
・講-かとうさん・・・機動力で突っ走る広報のプロ。講師陣なのに受講生に近いノリ
・きのっち・・・きたかんを観察する異業種交流マニア

■北の観光リーダー養成セミナー?
北海道庁&北海道観光振興機構による、次世代の北海道観光リーダー養成のために設立された、観光人材育成事業。平成20年度に始まり毎年度、半年の期間で30名の精鋭が育つ。テンションが上がった受講生らは、その後、自主組織の「きたかん」に任意で所属して相互に高め合う「ゆるいつながり」。3期生の募集を絶賛受付中!
養成セミナーの様子=http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/kanko-manager

「参加型」参観日@北大~地元学の成果

きたかんリポータきのっちです。週のはじめ7月4-5日にかけて、私は大雪国立公園に出張してきました。仕事とはいえロープウェイに乗って山を下見してくる機会は楽しいものです。さて、きたかん関連の話題として、7月7日(水)に七夕企画、座長の敷田麻実教授からお招きをうけ、きたかんメンバー有志は教授の本業(?)活動である学部1年生の地元学「商品化」の発表会@北大に参加しました。

これは学生たちときたかんとの半公開授業型ツアー講評会です。5月28日(土)の「地元学」を、きたかんメンバーが支援したことがきっかけで、ガイドをしたメンバーが面白がって帰って来たその評判を聞いて、計11人が仕事を終えて(終わらせて)参加しました。場所は札幌駅から歩くと、果てしなく遠い北端の「遠友学舎」です【写真-1】。



5月の模様はこちら 「札幌地元学調査」続編
http://kitakan-now.tabilog-hokkaido.jp/article/0008453.html
 
■7/7 タイムスケジュール
1730 スタート(ルールの説明&ゲストの紹介)
1735 各チームによる旅行商品のプレゼン(1グループ3-5分)
1800 各店舗ブースでの商談開始(学生が質問や価格交渉を受ける)
1900 終了&講評&会場レイアウト変更
2000-  懇談会&かたづけ ____ココマデ「遠友学舎」
2030-2200 きたかんで移動&飲み会 __@居酒屋

北大の「シラバス:講義概要ブック」上では正式名称「全学教育 人間と文化『札幌の地域ツアーづくりで観光まぢづくり体験(論文指導)」という、真面目そうな授業です。しかしその内容はグループワークでの議論や、街にでかけるフィールドワークもありで、楽しんで取り組めます。学生側にとっては観光で単位がもらえ、しかも全学から集まる「気質」や「興味関心」の異なる学生を束ねる力や、プレゼン、表計算、金勘定のセンスなど、あらゆる能力が高まる学習効果が得られます。グループワークなので、金勘定が苦手、という子がいても複数の学生がいれば、数字に明るい子もいて、その多くのグループで解決の道が開けるようです。

5月末の土曜、地元学によって対象地域を歩き、その中から今の旅行商品にはないニッチな学生の観点で、身近な地域を使って半日ツアーを商品化しました。そうすることで、なんとなくあった資源が「資源化」されます。価格の設定においては、収益率を考えて、自社が他社に託して売ってもらう商品には委託費を何割にするか、固定費はこれだけ必要だねなど、学生は「商売人」モードになって考え、相談して率を設定し、商品本体の値段をつけました。こうした議論を経て作った商品の学生による当日の発表では、ウリを書き込んだ模造紙1枚を使います。そして、ツアーを購入してもらう取引先(・・・に見立てたきたかんメンバー)や同業者(・・・に見立てたクラスメイト)を前にプレゼンします。とはいえ、なにぶんにも学部1年生なので、人に伝える型なり訴えかける力や情熱が弱く、洗練度もまだまだです【写真-2】。



そんな学部生を「仮想わが子」としてきびしく暖かく見守るきたかんメンバー【写真-3】。



プレゼンの後は商談会を行います。仕入れる側は相手とのやりとりのなかで、商品が完璧でないものに対しては、鋭い質問をして、時には価格を値切ります。きたかん講師でもある宏一郎さんが、積算の人件費の算出根拠について、質問しています(おそらく)。このように純朴な学生と、老獪なオトナ(?)との間で、緊張感あふれる価格交渉もありました。【写真-4】



授業の終盤では6グループ中の、売上額第1位が発表されました。もちろん1位を決めることが目的ではなく、各グループが商品を創り上げるというプロセスを体験することが目的です。「歩いていいとも」「メロン」「ITOITO」「いつまでも4班」「Micky」「トラベラーズ」の各グループ。
◎みんな頑張りました◎

【おもな きたかんCAST】
(凡例 1=1期生、2=2期生、講=講師)
・敷田座長・・・きたかんを伝説にする野望をもつ北大教授らしくない先生
・2-にゃまさん・・・テレビ局営業マン。身近な現象をアメフト的戦略論で考えるひと
・2-にしさん・・・札幌の観光、北海道の観光なんでも知りたいタフな公務員
・2-はたぶーさん・・・すすきのの魅力を高める野望をもつ、歩くすすきの辞書
・講-宏一郎さん・・・暑苦しく北海道を愛し突っ走る地域コーディネータ。もとミツバチ
・2-日下部さん・・・元ホテルマン、小樽で旅行業を営む「歩く小樽辞書」
・1-ちばさん・・・旅ずきグルメずき、趣味と実益?旅行の学校で教える姐御肌のセンセ
・2-荒井さん・・・売る気の弱い日高をどうにか売り出そうとしている、行動派の馬獣医
・2-戸田さん・・・仕事上、札幌をくまなく知るべき立場だがひきこもりの噂をもつ
・2-伏見さん・・・講演講習会ずきにして、地域活動などマメに参加する信金さん
・講-かとうさん・・・機動力で突っ走る広報のプロ。講師陣なのに受講生に近いノリ
・きのっち・・・きたかんを観察する異業種交流マニア

■北の観光リーダー養成セミナー?
北海道庁&北海道観光振興機構による、次世代の北海道観光リーダー養成のために設立された、観光人材育成事業。平成20年度に始まり毎年度、半年の期間で30名の精鋭が育つ。テンションが上がった受講生らは、その後、自主組織の「きたかん」に任意で所属して相互に高め合う「ゆるいつながり」。3期生の募集を絶賛受付中!
養成セミナーの様子=http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/kanko-manager


座長のすがお「登別 川遊び編」

きたかんリポータきのっちです。今回は、きたかんの母体である「北の観光リーダー養成セミナー」座長の敷田教授を「パパラッチ」してみました。

7月4-5日(日-月)にかけて登別市の山奥にある、市民活動拠点であるネイチャーセンター「ふぉれすと鉱山」を舞台とした「モモンガくらぶ」というNPOの活動を見に行ってきました。【写真-1】ふぉれすと鉱山


詳しい報告はhttp://npo-momonga.org/2010kyoudoukenkyu/2kenkyu_kaisai.html

きたかんメンバーにとっては座長で先生の敷田麻実北大教授も、ここでは1研究会メンバーです。20人弱の研究会でもあり、和気あいあいと民主的な学びの場をもっています。そしてここはもと鉱山であった5軒ばかりの集落(その名も鉱山町)で、自然がタップリ。今回の研究会は、地域資源をまず研究会メンバーも体験してみねばと、川遊びプログラムを行いました。施設から3分ほどで川に到着です【写真-2】。


すると敷田教授、かつて探検部だった血が騒ぐのか、次々と2mほどの高さの岩から川に飛び込むメンバーに続き、



【写真-3】よじ登って


【写真-4】ジャーンプ


【写真-5】満足げです

このように、ゲリラ的水かけ⇒飛び込み⇒橋脚わたり⇒水中観察⇒たも網と函メガネでカジキ漁と「敷田少年モード」で遊び続け、メンバーが「もう帰るよー」と支度をしていても川に入っていました。ちなみに水温は決して高くはなく、私は足先の寒さが頭に伝わり、頭の芯が痛くなる、楽しくも過酷な川遊びでした。

そのあとちゃんと(?)研究会モードに切り替えて「地域の中間システムの評価」について話し合ったことを、教授の名誉のためにも念押ししておきます。


【写真-6】研究会。ただし猛烈に眠い。。


【おもなきたかんCAST】
・敷田座長・・・きたかんを伝説にする野望をもつ北大教授らしくない先生
・きのっち・・・きたかんや観光の動向を観察する異業種交流マニア

【CM】社会人の学び直しや科学技術コミュニケーションに
興味があれば。北海道大学Co STEP
(Co STEP:科学技術コミュニケーター養成ユニット)
http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/costep/
※きのっちの独断&趣味でお薦めするHP・ブログ

2010年7月2日金曜日

地図に残る仕事~新千歳国際線ターミナル編

きたかんリポータきのっちです。7月に入り、山開きとか夏物バーゲン、さらには中国人観光客にとってビザの発給が緩和され、日本が訪問しやすくなるなど、北海道にとっても多少明るい話題がなによりです。今日のネタは、きたかんメンバーの「お仕事拝見編」です。とはいえ、写真は新千歳空港の「国際線ターミナル」。なんでや?、と思うことでしょう。【写真-1】

この「作品」を作った某大手ゼネコンに勤務し、きたかん活動にも積極的に関わっていたさなか、突然に中国瀋陽支部に赴任することになり、きたかん瀋陽支部のひとり支部長(?)となった逸材、それがしずくささんです。彼が何十、いや何百もの関係者や組織を束ねチームで創り上げた作品。それが「新千歳空港国際線旅客ターミナルビル」、ですから今回はココがお題です。7/1以降はこの「玄関」から北海道入りする多くの中国の人々に、しずくささんたちの「こだわり」は、どのように感じてもらえるでしょうか。【写真-2】

先日、6/27に私の友人が伊丹に発つのを送りに、新千歳にいった時、時間があったので、OPENからかなり日も経過していて「何をいまさら」ですがターミナルを見学してきました。【写真-3】

建築シロートな私が見た限り、近代的なビルは多くがガラスとステンレスな感じな雰囲気に仕上がるなかで、国際線ターミナルも基本はそうなのですが、内部にはレンガや木を効果的に使っており、空間も広くてイイ感じです。私のOFFの旅ではぜひ使ってみたいです。しずくささんが言うには「コンセプトは、森の木々が 1階から3階にかけて、伸びているというもので、豊かな森の自然が出迎えてくれる、あるいは見送ってくれるというものです」。さらには「エスカレーターの側面ガラスには白樺の幹をイメージしたプリントが施されています」。そうなのですか、私は「アイヌ刺繍のモチーフかな」と思いました。【写真-4】

このような大きなものを創り上げるゼネコンという仕事に対して、しずくささんは「形と記憶が残ることが、我々の醍醐味」と話します。ちょっとキザですが、まんざらでもない感じです。会社は違うけれど、かつて私が好きだったテレビCMのコピーは「地図に残る仕事」。音楽は忌野清志郎、パパの歌でした。「昼間のパパは~男だぜ」。この歌通りしずくささんは、仕事で週に数日しかお家に帰れないこともありつつ、きたかんに学ぶ以前は、OBSという北海道で有名な学校にも通っていた人です。仕事のできるひとは時間の使い方にも長けているのでしょうか。ですから英・ブレアの4Cのフレームワークを使った分析、SWOT分析とかなんとか、とにかく多くの分析手法を、自分のものとしていつつ、受講生時代には質問やコメントを主体的に発する人でした。

観光実務家のゆるいつながり、きたかんは東京進出はおろか、意外とインターナショナルです。いや、トランスナショナルでしょうか。それにしても中国の発展の空気や、瀋陽のまち、そこでの仕事の進め方の違いについて、MLからどんなネタをしずくささんは知らせてくるのか、楽しみです。


【おもなきたかんCAST】
・しずくささん・・・北海道のランドマークを作ってたひと、瀋陽支部長にして学び続けることが趣味
・ きのっち・・・きたかんを観察する異業種交流マニア。トウキビが大好物で夏は朝食代わり

【CM】“豆知識”は会話の潤滑油。「ねぇ知ってる?」
http://dogatch.jp/anime_kids/mameshiba/movie.html
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