2014年12月5日金曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その32

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は12月5日(金)18時から20時まで天塩町社会福祉会館で開催された「第14回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。櫻井担当の歴史チーム8名、伊槻担当の自然チーム5名、高田担当の食チーム8名、濱野担当の交流チーム6名、総勢27名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(他に発注者8名、受注者4名)

今回のメニュー
1.天塩町観光振興ビジョンの説明
2.各分科会での話し合い
3.話し合った結果を発表など

1.天塩町観光振興ビジョンの説明(20分)
今回初めて検討委員の皆様に素案として今まで話し合ってきたことをまとめた「観光振興ビジョン」をお示ししました。この度の目的、数値化された観光の現状、SWOT分析から見た現状の課題などを記述した資料を基に序論を説明。それらの対応策を取りまとめた各分科会の意見を添付してあることを伊槻座長から説明しました。あくまでも素案であることと、修正案があれば後ほど相談して欲しい旨の説明を付け加えました。

【観光振興計画について説明する伊槻座長】

2.各分科会での話し合い(60分)
分科会では各コーディネーターが今まで話し合ってきたことを「天塩町観光振興ビジョン素案」に記述した観光コンテンツについて説明や読み合わせなどを実施しました。

【濱野コーディネーターの交流分科会】

【伊槻コーディネーターの自然分科会】

【高田コーディネーターの食分科会】

【櫻井コーディネーターの歴史分科会】

3.話し合った結果を発表(20分)

【歴史資料館チームの発表をする天塩地域協力隊の野村君】

①歴史Aチーム(歴史資料館チーム)
今回実際に天塩温泉に宿泊した(いる)お客様を歴史資料館に来ていただくポスターを実際に作って見ました。
作ってみて解った事は、「動物園に行ってきてお話も伺ったが、実際に広報することってやっぱり難しい。これから手作り感覚で作って行かねばならないことは解ってはいるが、ハードルは段々高くなってきている。地元の高校生なども入れて協力し合って行きたい」旨の発表がありました。

②歴史Bチーム(長門舟観光舟運チーム)
北大研究林(天塩町にある)が原材料の出荷について協力してくれる旨の約束を取り付けている。また、加工については初山別にある製材所が協力してくれる旨の話し合いを進めている。
段々形が見えて来たので、資金調達や設計に関しても今後進めていきたい旨の発表がありました。

【観光舟運プランについて説明する千葉リーダー】

③交流チーム
今回久々に天塩観光協会の会長が出席していただいたので大変良かった。
今後更に他地域との連携を視野に交流を考えている旨の発表がありました。

【交流プランについて説明するる天塩地域協力隊の菅原さん(きたかん6期生)】

④食チーム
食チームは、天塩町内で個別で活動を行っている食関連グループ(4Hクラブ、減塩応援隊、さくらんぼcaféなど)の相互連携を取りまとめるプラットフォームを作っていく旨の報告がありました。
まずは、現在個人で連携を働き掛けている高原委員の活動を食チーム組織としての「仕組み」とするために、新たにフェイスブックページを作成します。そのフェイスブックページを情報共有の場として利用し、どんどん情報発信していきたい旨の発表がありました。
次回の食分科会では、フェイスブックを知らない人も多いので「フェイスブック勉強会」の内容で開催を予定しております。

⑤自然チーム
天塩小桜という品種があるので是非それを咲かせたい。また、バスで野鳥を観察するツアーをくみたい旨の発表がありました。

各チーム次回の分科会日程を決めて終了。次回のレポートからは現地で開催される「検討会」のみの報告とさせていただきます。よって、来年1月23日(金)の検討会の様子をご報告する予定です。お楽しみに。

今回のおまけ。

【砂川ハイウェイサービスエリアにて両手一杯におみやげを
買っていただいている外国人の方々】

【来年春には砂川ハイウェイサービスエリアにスマートICが出来ます】

2014年12月2日火曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その31

皆様、こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は11月22日(土)三連休の初日、9時から12時30分まで札幌クリスチャンセンター(北7条西6丁目)で開催された「12月開催に向けた検討会の事前打合せ」の報告です。

参加者は次の通り。
きたかんメンバー:伊槻、高田、濱野、櫻井
当該事業を発注した方2名、受注者した会社の方3名、天塩町役場から2名。そして今回、この検討会もちょっと行き詰まった感もあり敷田先生にもお願いして来ていただき、計12名で開始。

本日の議題は大きくは3点
 1.今後の検討会のあり方
 2.天塩町観光振興ビジョンについて
 3.次回の検討会の実施内容

1.今後の検討会のあり方について
まず我々コーディネータから現状を敷田先生、並びに天塩町役場の方々に解っていただくため、現状を説明。
「各分科会で検討している事項を話し合えば話し合うほど、分科会に決定権がないので壁にぶち当たっているが現状です。そろそろ役場の方、観光協会の方、商工会の方が出てきていただいて、実現に向けてどうするか?具体的にどうしていくか?を詰めていかねばならないこと」をで強く訴えました。

また、現在我々のやり方は広く意見を出していただいてそれを集約しながらやっています。こうしたやり方なので、分科会に出席していただいている方々は意志決定は当然我々にあると思って集まってくれています。
これらの意見は町の観光ビジョンには反映されますが、今後我々がやらねばならないのは「かわまちづくり」の計画です。かわに絞ったテーマになった時に「この会が継続していくとは思えない」などの忌憚の無い意見が出ました。出たというより、それが一番の悩みの種、ストレスなのです。

我々の意見を聴いていただいた後、役場から「商工会・教育委員会・観光協会のトップを検討会を見学してもらう」ことの提案がありました。ここまで話が進んでいたなら、単純に検討会に役場から係を派遣しても何の役にも立たないことになるだろう。トップがまず、検討会の様子を見てもらって“しかるべき人を担当者として配置”してもらった方がいいという意見をいただきました。

 【事前打合せの様子】

また、敷田先生からは各検討会には「安心して話せる場所と人」が大事である。現在、天塩町には、この検討会の場以外に「ここに集まって話す」という安心した場所がない。普段ここに行けばかわまちづくりの話が出来るという事務局みたいな人もいない。それではせっかく今やる気になっている地域の皆さんは安心できない。
今後は役場の役割は重要であり、これらの課題に応じていく覚悟が必要であるとの案をいただきました。

2.天塩町観光振興ビジョンについて
12月の天塩町議員協議会で説明する天塩町観光振興ビジョンについて出そろいましたので、敷田先生にも意見を伺いました。
若干の修正はあったもののしっかりとした内容に先生からもお褒めの言葉をいただきました。

3.次回検討会の実施内容
 ・我々が作り込んだ観光振興ビジョンの発表・・・20分
 ・各分科会のでの話し合い・・・・・・・・・・・60分
 ・話し合ったことの発表・・・・・・・・・・・・20分
 ・次回日程の確認やお知らせなど・・・・・・・・20分
次回は12月5日(金)天塩町に出向いて、今回計画したことの実施報告です。お楽しみに!

そして今回のおまけ

 【札幌は既にイルミネーションが点灯!】

【赤レンガテラス】


この日の打合せは3連休の初日にぶつかり、どこの宿泊施設も満室。遠く映るススキノに手を振り、一人寂しく車で帰路についたのでした…By 櫻井





2014年11月12日水曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その30

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。
本日は11月7日(金)18時から天塩町社会福祉会館で開催された「第13回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。櫻井担当の歴史チーム8名、伊槻担当の自然チーム6名、高田担当の食チーム7名、濱野担当の交流チーム7名、総勢28名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(他に発注者5名、受注者2名、天塩町役場3名)
そして今回、浅田天塩町長が検討会の様子を見学しに来て下さいました。
さて、今回の検討内容は浅田町長が来ていただいたので、各チームが抱える現状の課題、問題を振り返り、発表することで町長にも声が届けばという狙いもあります。

【検討会の様子を聴く浅田町長(中列左から2人目)】

今回のメニュー
1.本日の実施内容の説明
2.各分科会での話し合い
3.話し合った結果を発表など

1.本日の実施内容の説明(10分)
司会進行は伊槻座長
また、今回は天塩町の地域協力隊の菅原さん(きたかん5期)の紹介で初山別村地域協力隊の方が飛び入りで参加して下さいました。

2.各分科会での話し合い(40分)
・現在話し合いを進める中での問題や課題を抽出し、どのような解決方法があるかを探ります。

3.話し合った結果を発表(15分×4チーム)60分
①歴史Aチーム(歴史資料館チーム)発表の様子

【壁に模造紙を貼り、サークルになっての話し合いを実施】

現在のチームメンバー内だけの判断では天塩資料館内の展示物に手を付けることができないため、管理者である教育委員会の方に一日でも早くこの会に入っていただきたいと言うのが最大の課題として挙げられました。

②歴史Bチーム(長門舟観光舟運チーム)
舟はお金さえあれば何とか作ることが出来る事が見えてきた。お金の集め方や、作る場所と人、出来上がったら保管する場所や運営方法(集客や運航方法)などが今後の課題。また、観光舟運であるため、舟の中でのガイドはもちろんのこと、地元の食材を使った食チームとの連携も目指しているとの企画もあります。

【長門舟観光舟運プランを発表する千葉リーダー】

③交流・コミュニティチーム
 交流・コミュニティチームは小林委員と菅原委員が発表を行いました
テーマは大きく2つ「交流拠点の改善」と「インフォメーション機能の強化」です。

一つ目の交流拠点の改善は「道の駅」と「河川公園、海浜公園」について検討しています。
・ 道の駅の具体案として、天塩産商品の販売強化を検討しています。
・ 河川公園・海浜公園の具体案はフットパスの整備延長です。
・ 現在分断されている、川口遺跡まで延長することで魅力を強化していく計画です。
・ 更に住民の方が親近感を感じて頂くために、各公園の愛称を公募していきたいと考えています。

二つ目のインフォメーション機能の強化で検討している事は、「看板のリニュアル」と「パンフレット・HPのリニュアル」です。
看板のリニュアルは、きたかんメンバー3期宮下さんが所属する、デザイン会社デクスチャーに依頼しています。宮下さんは、2度天塩を訪れ既にラフデザインも完成してきています。
パンフレットに関しては、より分かりやすさと親しみやすいものにするためマンガで作成することを検討しています。天塩在住の方が既にイラストのラフを作成しており、また地域おこし協力隊菅原さんが独自に低コストでの印刷製本が可能になるよう見積もりを取ってくれており実現可能に近づいています。

交流・コミュニティチームの課題としては、どれも役場との連携調整が上手く行くかに掛かって来ています。



④食チーム
 食チームでは、分科会が発足してからのいままでの活動の振り返りを行いました。
 「乳和食」や「ピザ」の試作や検討会での試食を行ったり、ピザを焼く石釜を研究するために、初山別村の地域おこし協力隊を交えての勉強会や浜頓別町の「ぶんちゃんの里」へ行っての石釜ピザ体験、そして、てしお味覚まつりでのピザ製作・販売など、6月に食チーム分科会の第一回目が開催されてから、分科会で6回、検討会で6回とこれまで12回にも渡って活動を行ってきました。
 今後の展開としては、優先順位の高い3つを以下とし、優先的に取り組んでいくことを決めております。
・ 「天塩國弁当」の開発を流域連携で作りたい
・ 「天塩川流域ピザ」を流域連携で作りたい
・ 食に関するグループ同士の連携体制づくり
 
 食チームの今後の課題としては、「役場をどう巻き込んでいくか」「食品を加工する場所の確保をどうするか」「連携体制づくりの事務所機能をどうするか」が挙げられています。
天塩町長も見るなかでの発表でしたので「役場をどう巻き込んでいくか」「食品を加工する場所の確保をどうするか」の課題に進展があることを期待しています。

【食チームの発表】

⑤自然チーム
・ 野鳥観察ツアー等、実行プランについて、来年の何月何日に第1回目をおこなうか、近日中に決定する。実行日に向けて、カウントダウンする形で準備を進める。
・ 縄文体験については、来年夏のキャンプフェスタで何等かのメニューを入れる。
・ 植物栽植については、栽植場所、種子や苗の調達などを検討する。主な場所である鏡沼周辺の植生図を作成、栽植を含めた全体設計をおこなう
・ 天塩川カヌー遡上駅伝は、試走から、少人数トライアル、本格公募と段階的に年度計画を立てる。上流のカヌーグループから情報収集する。
など、計画の具体化に向けての発表がありました。

各チーム次回の分科会日程を決めて終了。
次回のレポートは11月22日(土)札幌にて行われる事前打合せの内容をご報告する予定です。お楽しみに。

今回のおまけ。

【翌日実施した野鳥観察 大ヒシクイと白鳥】

2014年10月31日金曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その29

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。初雪の便りが各地から聞こえて来ました。本日は10月29日(月)18時から札幌エルプラザ(北8条西3丁目)で開催された「11月開催に向けた検討会の事前打合せ」の報告です。

参加者は次の通り。
きたかんメンバー:伊槻、高田、濱野、櫻井
当該事業を発注した方5名、受注者した会社の方3名、天塩町役場から2名計15名で開始。

本日の議題は大きくは3点
1.次回検討会のメニュー
2.天塩町観光振興ビジョンについて
3.その他

1.次回検討会メニューについて
次回の検討会には天塩町長が出席していただける運びとなりました。よって今まで分科会の延長気味だった検討会を見直し、今までの検討会での各分科会の取組報告的な会にしてはどうか?との意見に全員が賛同しました。
よって下記のスケジュールで進行することで合意。

(1)各自の実施報告など … 15分(現地での新しい動きについて報告)
(2)各分科会からの報告 … 20分
(3)各分科会での話し合い … 60分
(4)各分科会の発表 … 20分(上記で話し合ったことを報告)
(5)次回について … 5分
 計120分
町長が出席していただけることで、各分科会メンバーの方たちが今現在抱えている課題、問題を共有していただき、どうしたら出来るかを共に考えるいい機会だと考えます。町長への陳情大会にならぬよう我々コーディネーターも、うまく舵取りをしなくてはいけません。

 【事前打合せの様子】

2.天塩町観光振興ビジョンについて
前回も報告しましたが、12月の天塩町議員協議会で説明する天塩町観光振興ビジョンの概論については高田君が作成した資料でほぼ固まっていています。
各分科会の計画書(行程表を含む)を我々きたかんメンバー各自が11月末まで作成しなければならないことを確認しました。計画書のフォーマットにそのまま落とし込み難い分科会の活動もありますが、何とか各分科会の活動をひとつのビジョンとして形にしていかねばなりません。


【打ち合わせた事項を記載したホワイトボード】

3.その他
ここでは、各補助金や助成金の話題提供や、天塩町商工観光課からの話題提供、現在検討中である天塩町内設置の案内看板等についての報告がありました。

次回は11月3日(金)天塩町に出向いて、今回計画したことの実施報告です。お楽しみに!

そして今回のおまけ


【歴史チームが展示方法の勉強をしに旭山動物園を訪問した際に撮影したオオカミたち】

2014年10月10日金曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その28

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。
本日は10月3日(金)18時から天塩町社会福祉会館で開催された「第12回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。今回また新たな検討委員2名をお迎えし、櫻井担当の歴史チーム8名、伊槻担当の自然チーム8名、高田担当の食チーム11名、濱野担当の交流チーム7名、総勢34名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(他に発注者6名、受注者4名)

さて、今回の検討内容は以下の通りです。

 1.本日の実施内容の説明(前回の振り返り、活動報告、新入会員の紹介含む)
 2.各分科会での話し合い
 3.話し合った結果を発表など

1.本日の実施内容の説明(20分)

司会進行は伊槻座長です。

【前回迄の振り返りを説明する伊槻座長】

1回目の検討会は検討委員の皆様は6名で始まった当検討会も、現在は43名の大所帯となりました。

【第1回検討会の様子】

毎回、新入会員の方が何名か増えるため、今までの振り返りは大事な情報共有の場です。伊槻座長から毎回解りやすく説明があります。
そして今回は食チームから新たな動きがあったのでその報告がありました。

【地元のイベントでピザを販売した報告】

【みちの駅で新じゃがを販売した報告】

2.各分科会での話し合い(60分)

前回の事前打合せの通り、各分科会で詳細プランを5W1H方式で話し合いました。

【伊槻座長から示されたフォーマットに基づいての話し合い】

3.話し合った結果を発表

①歴史Aチーム(歴史資料館チーム)
ビジョン:地域から愛される資料館づくり
ターゲット:全国の小中学生
方法:ターゲットが決まったのでまずは現状の問題点を視察

10月18日(土)15時から歴史資料館を視察することとした。またそれを踏まえ、10月25日(土)に中川町恐竜博物館、旭山動物園を視察することにした旨の報告がありました。

②歴史Bチーム(長門舟観光舟運チーム)
使用する木材の量、金額見積、工程計画立案、お金の集め方を具体的に話し合うことにした旨の報告がありました。

③交流チーム
・日比谷公園にある思い出ベンチなる物を設置したい
・夕陽のライブカメラを設置して情報発信
・観光パンフレットをシリーズ物にして人を紹介したい
・地域の人が利用するみちの駅への提言

④食チーム
・天塩王国弁当の開発を流域連携で作りたい
・天塩川流域ピザを流域連携で作りたい
・そのためには食の地域連携を進めたい

⑤自然チーム
・野鳥観察ツアーなど実行プランとして誰が?という役割分担を今後明確にしていきたい。
・竪穴住居宿泊体験などプランとしては具体的になってきた。
・松浦武四郎の出身地である三重県と連携して何か出来ないか?今後考えて行きたい。
などの発表がありました。

 【各チームで話し合った事を発表】

各チーム次回の分科会日程を決めて終了。
次回のレポートは10月27日(月)札幌にて行われる事前打合せの内容をご報告する予定です。お楽しみに。


今回のおまけ。
天塩町社会福祉会館一階男子トイレ。さて、あなたならどっちを使用しますか?

2014年10月8日水曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その27

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は9月19日(金)18時から北海道クリスチャンセンター(北7条西6丁目)で開催された「10月開催に向けた検討会の事前打合せ」の報告です。

参加者は次の通り。
きたかんメンバー:伊槻、高田、濱野、櫻井
当該事業を発注した方5名、受注者した会社の方3名、天塩町役場から2名そして敷田先生を含む計16名で開始。

本日の議題は大きくは3点
1.今後のスケジュールの確認
2.天塩町観光振興ビジョンについて
3.次回検討会のメニュー
最近この打合せもマンネリ感が否めなく、時間を超えて話し合いが続くケースが出ているため、話し合いの優先順位を決めてから開始する要にした結果、「1.次回検討会のメニュー」「2.今後のスケジュール確認」「3.天塩町観光振興ビジョンについて」という順番で話し合うこととしました。

1.次回検討会メニューについて
次回の検討会に向けて話し合うこと、それにかける時間配分を検討した結果、次の様に決定しました。
①各自の実施報告など・・・15分(現地での新しい動きについて報告)
②各分科会からの報告・・・20分
③各分科会での話し合い・・60分
④各分科会の発表・・・・・20分(上記で話し合ったことを報告)
⑤次回について・・・・・・5分
計120分

2.今後のスケジュール確認
本年12月には天塩町役場が作成する「観光振興ビジョン」を議会に報告する都合があるため、その詳細をある程度各分科会で「やりたいこと、やれること、やらねばならないこと、やること」を先に決定したコンセプトに基づき記載しなければなりません。ですのでより具体的に各分科会で詳細プランを5W1H方式で次回検討会で話し合うこととしました。

【事前打合せの様子】

3.天塩町観光振興ビジョンについて
12月の天塩町議員協議会で説明する天塩町観光振興ビジョンの概論については高田君か作成した資料でほぼ固まっていてるため、記載されている詳細(数字など)は天塩町役場で確認していただくことになりました。
その後、各分科会の計画書を我々きたかんメンバー各自が11月末まで作成しなければならないことを確認しました。個々のメンバーが作成したものに、記載の仕方や表現方法などにレベル差があってはならないので、最終的には高田君がまとめ上げる事としました。
ただ、この計画書は「計画する事」がゴールではなく、「実行する事」が大切であることを検討委員の皆様に当日しっかりアナウンスする事としました。

【打ち合わせた事項を記載したホワイトボード】

次回は10月3日(金)天塩町に出向いて、今回計画したことの実施報告です。お楽しみに!

そして今回のおまけ
【打合せ終了後、入手困難な日本酒を酌み交わす様子】

2014年9月17日水曜日

「旅行商品造成スコラ」ツアー絶賛販売中!


おはようございます。きたかん.net事務局のコウです。今日は「旅行商品造成スコラ」の最新報告です。

2013年12月のきたかん全道交流会でお声かけをして、今年2月にスタートした「旅行商品造成スコラ」。その成果となる2本のツアー、「石狩・小樽ツアー」「日高・むかわツアー」がコープトラベルより販売になりました!

石狩・小樽ツアー

日高・むかわツアー

ここに来るまでには、
 2、3月:素材情報をもとに行先を選定
 4、5月:企画メンバーと地元きたかんメンバーによる現地調査
     (石狩・小樽/日高・むかわ)
 6月~ :コープトラベルとの交渉開始
 9月  :ツアー販売開始!
という濃密なスケジュール。7カ月間かけて、旅行企画チームで企画を練り上げ、調整に調整を重ね、販売に至りました!きたかんツアーの先駆者、厚岸のおぎさん、楽しみながら2本のツアー企画に携わってくださった皆さん、ツアーに登場する皆さん、本当にありがとうございます。

今後、さまざまな媒体で情報発信をしていく予定ですので、多くの方に情報拡散いただければ幸いです。また、当日はぜひご参加いただき、次につながるアドバイスをいただければ。それに「ぜひ自分の地域でも!」と思ったきたかんメンバーがいれば、「この指とまれ!」と手を挙げて、一緒に地域の資源を発掘し、磨き上げましょう!

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新発見!小樽・石狩魅力満載ツアー
~本場石狩鍋の昼食と小樽運河クルーズ・小樽街歩き~

【日程など】2014年10月13日(月・祝) 
      札幌(全日空ホテル)発着(8:50~18:30)
【料  金】5,500円/大人1人
【内  容】●石狩では…
      ・地元ガイドとともに巡る歴史公園散策
      ・鮭の解体ショーといくら作り教室の見学
      ・地元の母さんたちが作る石狩鍋などの昼食
      ●小樽では…
      ・食の案内人による魚市場でのおトクな買い方講釈
      ・南樽市場でのお買い物
      ・おたる案内人と巡る小樽の歴史街歩き
      ・小樽運河でのボートクルーズ
      ・新倉屋でのスイーツお買い物
【申  込】コープトラベル コープさっぽろ旅行事業部にお電話で
      TEL 011-851-7411
      またはお近くのコープトラベルへ!
      ※コープトラベル店舗はこちらでチェック
       http://coop-travel.jp/windows.html
【企  画】北の観光リーダー旅行企画チーム

 ☆チラシはこちらからダウンロード!
  きたかん.netホームページ「石狩・小樽ツアー&日高・むかわツアー販売中!」

 ☆情報共有にFBイベントページもご利用ください
  https://www.facebook.com/events/695040157251111/

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新発見!太平洋 日高 魅力満載ツアー
~旬のししゃも寿司とディマシオ美術館・門別競馬観戦~

【日程など】2014年10月21日(火) 
      札幌(全日空ホテル)発着(8:05~19:30頃)
【料  金】6,800円/大人1人
【内  容】●午前中は…
      ・むかわ:ぽぽんた市場で太平洋の恵みをお買い物。
      ・JR日高線日高門別駅:道内で1、2を争う秘境駅
      ・お昼は旬の「ししゃも」をお寿司で!
      ●午後からは…
      ・太陽の森ディマシオ美術館
       人気幻想画家ジェラール・ディマシオの作品を集めた廃校を利用した
       美術館で、特に縦9m、横27mの世界最大の油彩画は圧巻!
      ・遊馬ランド グラスホッパー
       馬の育成に独自のこだわりと愛情をたっぷり注いでいる乗馬クラブ。
       ベテラン牧場長と馬専門獣医師による、なるほど馬雑学と競走馬の見方の
       レクチャー(10分程度)、かわいいポニーとのふれあい(20分程度)
      ・門別競馬場にて競馬観戦:疾走するサラブレッドの息吹を間近に!
【申  込】コープトラベル コープさっぽろ旅行事業部にお電話で
      TEL 011-851-7411
      またはお近くのコープトラベルへ!
      ※コープトラベル店舗はこちらでチェック
       http://coop-travel.jp/windows.html
      ※お申し込みは期限は10月11日(土)となっております。
       定員に達した場合、募集を締め切る場合もございます。
【企  画】北の観光リーダー旅行企画チーム

 ☆チラシはこちらからダウンロード!
  きたかん.netホームページ「石狩・小樽ツアー&日高・むかわツアー販売中!」

 ☆情報共有にFBイベントページもご利用ください
  https://www.facebook.com/events/286012808272862/

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きたかんcast:北の観光リーダー旅行企画チームの皆さん
       (この記事はチームの皆さんの投稿をもとに編集しました)


2014年9月5日金曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その26

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は9月5日(金)18時から天塩町社会福祉会館で開催された「第11回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。今回また新たな検討委員3名をお迎えし、櫻井担当の歴史チーム8名、伊槻担当の自然チーム8名、高田担当の食チーム10名、濱野担当の交流チーム6名、総勢32名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(別に発注者6名、受注者4名)

さて、今回の検討内容は
 1.コンセプトの発表
 2.各分科会の情報共有
 3.各チームの気づきを発表

1.コンセプトの発表
コンセプトの発表は伊槻座長から。

 【決定に至った経緯を説明する伊槻座長】

【決定事由の客観的根拠】

決定に至った経緯は前回の報告書に記載したのでここでは省略します。また、伊槻座長からは、これから具体的に必要になる「費用」の調達の仕方についても指南がありました。補助金や助成金に頼ることなく実際に自らが動き出せば出来る仕掛けがあることが紹介され、参加者の皆さんが興味を持ってメモされていました。

2.各分科会の情報共有ワーク
ここからのファシリテーターは高田君が担当。このワークの目的は、自分以外のチームの進行状況やどんな計画があるのかを知ることにより、自分のチームにも活かせる点です。まずは自分のチームの振り返りを実施しチーム内各自の現在の合意点を確認しました。(所要時間15分)
その後、リーダーがテーブルのホスト役となって他チームの人々を招き入れてご案内する手法をとりました。もちろん、お助け役としてコーディネーターである我々も残ります。ここでは自分のチームの話題提供もそうですが、他のチームの情報収集なども行い同様の企画である件も抽出され、チーム同士のコラボ企画など、各チームの交流が深まりました。(所要時間40分)


【各チームの話し合いの様子】

3.各チームの気づきを発表
話し合いを終えた各テーブルの委員の皆様は、自分のテーブルに戻り自分以外のチームの状況を持ち帰り報告。並びに次回の分科会の日程を調整。そして本日の気づきを各チームで発表しました。


【各チームで話し合った事を発表】

各チームから出た意見
・歴史資料館も来客者のターゲットを絞って考えると展示品を集約し、見せ方や配置の仕方も変わってくるのではないか?
・歴史資料館は、道の駅と同じで「我々地域の人が一度も行ったことが無い」のではやはり外部の入り込み客は期待できない。地域の人から愛される(利用される)資料館になっていかねばならない。(例:サークル活動の誘致など)

・歴史資料館の入り込み客を増やすには「みちの駅を軸」とした広報活動をしなければならないので、みちの駅に交流チームと連携して「観光コンシェルジュ」もしくは「観光マスター」なる人を置いて広報活動を出来る仕組みづくりが必要だ。
・鏡沼公園には貴重な植物が数多くあるが、そこを管理(草刈り)する人が「貴重な植物である事を知らない」。貴重な植物であると言うことを周知する表示が必要だ。
など、数多くの意見が発表されました。我々歴史チームも次回から資料館チームと長門舟チームに分かれて話し合う事として終了しました。

次回は9月19日(金)札幌にて事前打合せが開催されます。お楽しみに。

今回のおまけ。
きたかんコーディネーターいち押し!
小平町「すみれ食堂」の海鮮丼
(住所:小平町鬼鹿(おにしか)湊町3  電話:0164-57-1451)


まぐろ・中トロ・はまち・しめ鯖・イカ・ホタテ・ホタテの耳・サーモン・トビッコ・甘エビ・たこ・これにミニラーメンがついて1,100円!写真はトッピングでウニ入り(撮影時はプラス400円)
ただし、8月は繁忙期のためこのセットはありません。(週末は要確認)

きたかんCAST:
伊槻、高田、濱野、櫻井

2014年9月1日月曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その25

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は9月1日(月)18時から札幌エルプラザ(北8条西3丁目)で開催された「9月開催に向けた検討会の事前打合せ等」の報告です。

と、いつもの通り書き始めましたが、思い起こせば去年の8月20日に始まったこのプロジェクトも早一年が経過しました。この報告書も25回目となったのもうなづけます。

参加者は次の通り。
きたかんメンバー:伊槻、高田、濱野、櫻井
当該事業を発注した方3名、受注者した会社の方6名の計15名で開始。

本日の議題は大きくは3点
 1.観光振興計画書の「コンセプト」について
 2.国と町のハード整備について
 3.次回検討会のメニュー

1.観光振興計画書の「コンセプト」について
コンセプトについてはここ何回か揉みに揉んできた案件です。よってあたためてきた案件をこの席で決定することとしています。各自が案として出てきたコンセプトに目を通して意見を出し合った結果
~悠久の「川」、「人」、「自然」 北加伊道 天塩國~
で決定しました。

決定理由
 ・天塩川かわまちづくりの川
 ・天塩川の最下流(悠久)のまち、
 ・北加伊道(北海道)の名付けの親松浦四郎が天塩川から入り調査。加伊の意味はアイヌ語で自らの国の意味。
 ・天塩國は、箱館戦争終結直後に制定した日本の地方区分(現在の留萌振興局管内の全域と、上川総合振興局管内の塩狩峠以北(幌加内町は含まない)および宗谷総合振興局管内の豊富町と幌延町、さらに稚内市の最南端の一部にあたる。以上、全てウィキペディアより

2.国と町のハード整備について
今まで検討会で出た意見を集約したものを一覧表で整理。国の予算で出来るもの、町の予算で取り組むもので整理してはみたものの、作成した表は住民目線ではなく、かわまちづくり制度で事業を請け負った側からの目線で作成された資料なので、これをそのまま検討委員の皆様に渡したのでは判りづらく、また、「食」をテーマにしているチームはやる気を失ってしまう懸念があります。

(※今回のかわまちづくり制度での事業は、川に関わるハード・ソフトの整備であるので、川を活動の場として使える「歴史チーム」「自然チーム」「交流チーム」は予算補助などの恩恵を受けられるが、「食チーム」に関しては、川で何かをするわけではないので予算的支援はないため)

検討会の場で公開するには、資料をソフトと事業とハード事業に分けて表示すること、また「食チーム」には、別件で「町の物産開発補助事業」で手当できることなど、かわまちづくり制度以外の情報提供も行っていくことの方がよいということで一致しました。

 【事前打合せの様子】

3.次回検討会のメニュー
次回検討会の内容とコーディネーター各自の役割を確認。主な内容は「各分科会からの報告」です。最初は各検討委員の皆様が前回までの話し合いについて振り返る時間をとり、その後、リーダー以外の委員が他の分科会のテーブルに散らばり、他のチームの方々に今現在取り組んでいることを説明していただくというワールドカフェのようなスタイルでのワークを行います。これは検討委員自ら自チームの活動について他のチームに説明をすることにより、自分事として取り組むことへの動機付けや、他の分科会の活動を知ることで自分のチームへ持ち帰ることが出来る利点があります。

次回は9月5日(金)天塩町に出向いての検討会です。お楽しみに!

おまけ…
【先日全面オープンした北三条広場】

【何やら巨大なオブジェがありました】
(全て車窓より)

 
【お天気が良かったので札幌駅前の風景を撮影】

きたかんCAST:
伊槻、高田、濱野、櫻井

2014年8月20日水曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その24

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。日本海側ルートで道北を目指したことのない方にちょっとしたおもしろい町の観光資源を紹介します。

【苫前町 とままえダベヤ~】

【羽幌町 オロロン鳥】

町の入り口に立つ大きな熊や鳥などが立っていて通行中の人を和ませます。他にもまだありますので機会があれば紹介します。どれもこれもその町に話題があっての建造物です。その意味もしっかり伝えたいところです。

さて本日は8月8日(金)18時から天塩町社会福祉会館で開催された「第10回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。今回また新たな検討委員1名をお迎えし、総勢41名(内きたかんメンバー4名、発注者5名、受注者4名を含む)で実施しました。

さて、今回の検討内容は
 1.コンセプトについてのおさらい
 2.コンセプトについて各分科会での話し合い
 3.食チームが試作したお料理の試食会(ワールドカフェ風に)
 4.試食の感想

1.コンセプトのおさらい
コンセプトのおさらいは伊槻座長から。(ここではおさらいは割愛)地域の方々に我々が考えてきたコンセプト案の3つをお披露目し、その意味や理由をしっかり説明しました。そして次のステージへ。そのバトンを受けたのはワタシ。

ここからの司会進行は櫻井が担当しました。何故か?本日は飲食付きの交流会だからです(笑)

2.コンセプトについて各分科会での話し合い
私たち主催者側が考えたコンセプトについて各分科会でどれが良いか?また新しいコンセプトを考えたチームもありました。各分科会で話し合ったことを理由を付けて発表していただきました。この結果を私たちが持ち帰り、コンセプトの決定に向けて再度議論を重ねていきます。

【各チームで話し合った事を発表】

3.食チームが試作したお料理の試食会(ワールドカフェ風に)
 そして本日のお楽しみ。食チームの皆さんが作っていただいた料理を試食する時間です。食チームの和田さんがリーダーとなり作ったのは天塩町で収穫されたモノで作ったピッザ。今回は3種類。野菜ピザ、バジルソースピザ、イタドリのピザ。どれもこれも手作り。チーズはもちろん、生地にはホエーも練り込まれとても“もっちり”していました。意外だったのは生まれて初めて口にしたイタドリソースのピザ。あのイタドリが食べる事が出来たとは驚き!

【バジルソースのピザ】

【地物の野菜ピザ】

そしてもう一つは乳和食。今回は牛乳で作ったしじみ汁。しじみのエキスと牛乳がおりなす、まさに新感覚の健康食品。

農業を営む高原さん、大学を卒業し大手自動車会社へ就職するも、実家が営んでいた酪農業へシフト変更。天塩町の人柄と酪農に対する愛情は誰にも負けない。今回は作り手の思いを存分に語っていただきました。

牛乳としじみがコラボした新感覚のスープ?

乳和食について説明する役場職員の武田さん。まだまだ乳和食は発展途上の食べ物ですが、地元の食材と乳製品とがうまくマッチングできれば最高の商品が生まれるはずです!

4.試食の感想
各チームからの今回の試食の感想、そして和田チームリーダーから要請があった「よそから来た人たちの感想を」と言うことでワタシが指名を受けました。

お酒の勢いもあり、率直な感想もありつつ、しかしながら完成度の高いピザにはかなり高い評価もありました。

そして天塩町の夕陽、この日の夕陽は地元の方でもなかなか見ることが出来ないくらいの素晴らしい夕陽でした。

次回は9月1日(月)札幌にて事前打合せです。


※おまけ 翌日天塩川クルーズに出かけました。その様子です。


きたかんCAST:伊槻座長、高田、濱野、櫻井おやびん