2014年1月5日日曜日

「きたかん全道交流会&忘年会」2013(12/14)

きたかん4期たかの@年男です。
 
新年明けました。今年もよろしくお願いいたします。
今回は12月14日に、北海道庁赤レンガ庁舎で開催されました「きたかん全道交流会」の様子をご報告いたします。

【写真-1】約70名が参加した全道交流会

 この交流会のために10月10日フェイスブック上に、秘密のグループ「2013きたかん全道交流会セミナーチーム」が立ち上がり、チームリーダーのヒロセ、とくま氏、べーさん、ながおか、おさむちゃん、たかので、フェイスブックグループ上での議論と、2回のミーティング行い、交流会の段取りをしました。

今回の交流会は全体のテーマを「伝えること」とし、内容を大きく3つに分け、第1部の講演、第2部「フラッシュプレゼンテーション」、第3部はグループワークを行うことにしました。

 1部 の講演では、「北海道体験.com」運営会社である株式会社 北海道宝島旅行社と、株式会社 北海道宝島トラベルの代表取締役社長、鈴木 宏一郎さんが登場。「住んで良し、訪れて良しの観光地域づくり」を中心に、観光現場の具体例を挙げつつ、非常に興味深い内容となりました。

【写真-2】鈴木宏一郎さん(右)

 私が印象に残ったひとことは、「これからの観光のキーワードは“ベンチ”」でした。

 これは、商店街や観光地にベンチがあれば、ただ通り過ぎるだけだった人がそこに座り、滞在時間が長くなります。そうすることで賑わいや新たな消費が生まれたりし、北海道の観光が元気になる効果も出てくるような気がしました。

 関西育ちの鈴木さんの軽快なトークで、「伝えること」が非常に上手な方でした。

【写真-3】質疑はカード式。現役地方FMのDJ4期れいれいが
インタビュー形式で行いました。

 休憩を挟み、第2部は「フラッシュプレゼンテーション」。
1人1分1テーマ1枚の資料でプレゼンテーションを行うもので、「きたかんメンバーに知らせたいことがある!」という、情熱的な希望者を事前に募り18組の参加を得ました。

発表する側もそれを見る側も、「伝える」ということの奥深さを垣間見ることができたのではないでしょうか。
発表後、参加者・発表者全員で「よくできました」シールによる採点をしました。その結果、音声ファイルを活用した4期れいれいが見事1位となり、賞品の図書カードをゲットしました。

【写真-4】フラッシュプレゼンのルールを説明する、とくま氏

【写真-5】コント形式での発表もありました

 第3部はグループワーク。
北の観光リーダー養成セミナーの修了期を越えた親睦を図ると同時に、今回の交流会全体テーマ「伝えること」に関する学びを形にすべく、第2部フラッシュプレゼンで出た「お題」に添ったキャッチコピーを、グループごとに作りました。

【写真-6】グループワークはキャッチコピー作り。「お題発表~」


【写真-7・8】アツくて楽しいグループによる共同作業

1グループ持ち時間1分で発表し、会場がハッとするようなキャッチコピーも生まれつつ、グループワークは終了。

その後、きたかん副代表にし氏による「きたかん.net」の紹介、ゆーすけ氏による「きたかん修了生アンケート」結果報告で交流会はお開きとなりました。

会場を赤れんが庁舎からホテルに移し、お楽しみの忘年会に流れていきました。


【きたかん CAST】
講師 鈴木宏一郎さん/道庁 宮崎さん(special thanks)/交流会参加者のみなさん
2013きたかん全道交流会セミナーチーム/ブログサポートきのっち