2015年5月15日金曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その35

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。
本日は平成27年5月15日(金)18時から20時まで天塩町社会福祉会館で開催された「第17回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。
櫻井担当の歴史チーム9名、伊槻担当の自然チーム6名、高田担当の食チーム12名、濱野担当の交流チーム8名、総勢35名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(他に発注者6名、受注者4名、きたかん3名)

今回のメニュー
1.天塩町役場から計画書が受理されたことについてのお礼
2.伊槻座長より今後に向けて
3.濱野コーディネーター主導による各分科会での話し合い

1.天塩町役場から計画書が受理されたことについてのお礼(20分)
かわまちづくり計画書が2月29日に国土交通省に提出され3月30日付けで受理され4月9日に留萌開建部長が役場に来ていただきその伝達式が行われた旨の報告があり、参加者の皆様に謝辞がありました。既に検討段階を終え、計画段階に突入し、実行しているコンテンツもあり、町としてもこの事業が益々まちづくりに繁栄されていることに期待しているとの挨拶がありました。

2.伊槻座長より今後に向けて
 前回の検討会が開催されたのが2月25日、やや3ヶ月が経過していることから、再度目的の確認をさらりとおさらいしました。

【今後について説明する伊槻座長】

3.濱野コーディネーター主導による各分科会での話し合い
お題は「昨年度の振り返りと、今年度実施すること」


上記の資料に基づき各自で10分ほど考え、互いの意見を持ち寄って話し合うこととしました。そして出来上がったのがこちら。

【歴史チーム】

【食チーム】

【自然チーム】

【交流チーム】

各チーム少し期間が空いていましたが、このお題を考えることで昨年度まで実施していた事を思い出し、今年度に向けまた新たな気持ちで参加できたと好評でした。今年度は我々コーディネーターが毎回各分科会に参加できる訳ではありませんが毎月一回、各チームが集まり計画したことをどう実行に移すかの話し合いを実施していくことにしています。今後の展開が楽しみです。
次回の検討会は8月28日(金)に予定しています。

そして今回のおまけ。この日検討会を見学しに来た「きたかん修了生」

【左から4期高野・同じく土田・5期冬部】

2015年2月25日水曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その34

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は平成27年2月25日(水)18時から20時まで天塩町社会福祉会館で開催された「第16回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。櫻井担当の歴史チーム11名、伊槻担当の自然チーム5名、高田担当の食チーム7名、濱野担当の交流チーム7名、総勢30名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(他に発注者6名、受注者4名)

今回のメニュー
1.伊槻座長より今後に向けて
2.懇親会

1.今後に向けての説明(20分)
年度末を迎えました。3月は受注者のコンサルタント会社が成果品を納める期限であるため、今回が平成26年度検討会の最終回となります。

  【今後について説明する伊槻座長】

とはいえ、計画が出来上がっただけの段階ですので、実行に向けて来年度からいよいよ動き出す(一部動き出しているモノもありますが)ための各分科会の動きが注目されます。
ここでは各分科会が、次ぎの日程を決めて継続してどんどん話し合って行く必要性について座長からのレクチャーがありました。

2.懇親会(100分)
今年度の最終回のため今回は懇親会が中心です。その司会を担当したのが私でした。「明るく・楽しく・元気よく」(私的にはATG作戦と名付けています)が私のモットーなので最初と最後(乾杯と締め)さえ決めてしまえばあとは流れを作って下さるのは参加者の皆さんです。


【基本こういった場に出てきてくれる皆さんは無茶な振りにでも
必ず応えてくれるところが心強いですね!】

私が最初の一人を指名させていただき、次からはお話ししていただいた本人が次の方を指名することで進行させていただきました。話す内容は自由。話題提供としては「ここに来て気付いたこと、思ったこと、明日への希望」など何でも可。今話したいことを何でも話す事にしました。

アルコールも入ったこともあり、あっという間の100分でした。締めはこの会の発注者である幌延河川事務所の酒井所長です。「全国からかわまちづくりの応募がありますが、この検討会の申請内容は他とは桁はずれに充実した提案内容で、注目を集めています」とのお話があり、参加者の方々から拍手がありました。

来年度の検討会は5月から再会。少しの間お休みします。
そして今回のおまけ。

【次の日に見学した幌延深地層研究センターにて】
(この中に一人謎の方がいます…さて?解った方はコメントお願いします)

2015年1月23日金曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その33

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は平成27年1月23日(金)18時から20時まで天塩町社会福祉会館で開催された「第15回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。櫻井担当の歴史チーム11名、伊槻担当の自然チーム5名、高田担当の食チーム7名、濱野担当の交流チーム7名、総勢30名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(他に発注者6名、受注者4名)

今回のメニュー
1.天塩町観光振興ビジョンの説明
2.交流チームから天塩町で手作りのイベントを企画実施したい
3.話し合った結果を発表など

1.天塩町観光振興ビジョンの説明(20分)
前回検討委員の皆様に素案としてお示しした「観光振興ビジョン」に若干の修正を加えた点並びにこれから計画したことを実行する旨を強調して説明しました。

【観光振興計画について説明する天塩町役場森山課長】

2.各分科会での話し合い(50分)

【今回の話題提供をする交流チームの的場さん(左)と菅原天塩協力隊員。
神戸出身、国営の林務を管理する仕事に携る。天塩町に赴任して1年目】

【濱野コーディネーターの交流分科会】

【高田コーディネーターの食分科会】

【伊槻コーディネーターの自然分科会】

【櫻井コーディネーターの歴史分科会】


3.話し合った結果を発表(20分)
①歴史チーム
「イベント」となるとガッチリ企画してとなるので早急に実施したいと言うのであれば、「町民お楽しみ会」みたいなもだと良いのではないか?また、自分が出来るという企画で考えて意見を抽出して出した結果次のような意見が出ました。
・天塩郷土料理「呉汁」をみんなで作る
・竹トンボ、コマ回し、たこ(揚げる)を作る。
・創作ダンスをみんなで踊る
・パッチ、花札、ビー玉遊びなどが上げられた。

【歴史チームのアイディア】

【食チームのアイディア】

②食チーム
イベントで出せる「食事」は、イベント会場によって衛生面や使用可能什器などが異なってくるので、手軽に提供で来て、かつ、子どもから年配の方まで喜んでいただけるものは何かという観点で話し合いを行い、以下のアイデアを出すことができました。
・地元野菜を使ったスムージー
(たくさんの野菜や果物の中から自分で選んだものでオリジナルスムージーを作る。子どもも楽しんでくれるのでは。)
・牛乳の甘酒
(天塩産の牛乳を使用した甘酒は、手軽にできて美味しい。高齢者も喜ぶ)
・アイスクリームづくり
(サッカーボール型のアイス製造機器で、サッカーをしてアイスを作る)
・バターづくりなど

③交流チーム
・占い
・ノルディックウォーキング
・餅つき
・3月であればひな人形づくり
・竹馬づくり
・天塩川流域ピザの販売などが出されました。

【交流チームのアイディア】

【自然チームのアイディア】

④自然チーム
・天塩麻雀チャンピオン決定大会の開催
など、各チームからの発表がありました。今後交流チームで内容を検討し、3月までに開催すべく準備に取りかかる決意表明を行いました。また、各チームの参加者は、協力を惜しまないための連絡方法を情報交換交換していました。
その後、各チーム次回の分科会日程を決めて終了。
次回は今年度最後の報告となります。
2月25日(水)の検討会の様子をご報告する予定です。お楽しみに。

そして今回のおまけ。

天塩町内で見つけた面白掲示物。とある商店に貼ってありました。
よ~く写真をご覧下さい。解った方はコメントお願いします!



2014年12月5日金曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その32

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は12月5日(金)18時から20時まで天塩町社会福祉会館で開催された「第14回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。櫻井担当の歴史チーム8名、伊槻担当の自然チーム5名、高田担当の食チーム8名、濱野担当の交流チーム6名、総勢27名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(他に発注者8名、受注者4名)

今回のメニュー
1.天塩町観光振興ビジョンの説明
2.各分科会での話し合い
3.話し合った結果を発表など

1.天塩町観光振興ビジョンの説明(20分)
今回初めて検討委員の皆様に素案として今まで話し合ってきたことをまとめた「観光振興ビジョン」をお示ししました。この度の目的、数値化された観光の現状、SWOT分析から見た現状の課題などを記述した資料を基に序論を説明。それらの対応策を取りまとめた各分科会の意見を添付してあることを伊槻座長から説明しました。あくまでも素案であることと、修正案があれば後ほど相談して欲しい旨の説明を付け加えました。

【観光振興計画について説明する伊槻座長】

2.各分科会での話し合い(60分)
分科会では各コーディネーターが今まで話し合ってきたことを「天塩町観光振興ビジョン素案」に記述した観光コンテンツについて説明や読み合わせなどを実施しました。

【濱野コーディネーターの交流分科会】

【伊槻コーディネーターの自然分科会】

【高田コーディネーターの食分科会】

【櫻井コーディネーターの歴史分科会】

3.話し合った結果を発表(20分)

【歴史資料館チームの発表をする天塩地域協力隊の野村君】

①歴史Aチーム(歴史資料館チーム)
今回実際に天塩温泉に宿泊した(いる)お客様を歴史資料館に来ていただくポスターを実際に作って見ました。
作ってみて解った事は、「動物園に行ってきてお話も伺ったが、実際に広報することってやっぱり難しい。これから手作り感覚で作って行かねばならないことは解ってはいるが、ハードルは段々高くなってきている。地元の高校生なども入れて協力し合って行きたい」旨の発表がありました。

②歴史Bチーム(長門舟観光舟運チーム)
北大研究林(天塩町にある)が原材料の出荷について協力してくれる旨の約束を取り付けている。また、加工については初山別にある製材所が協力してくれる旨の話し合いを進めている。
段々形が見えて来たので、資金調達や設計に関しても今後進めていきたい旨の発表がありました。

【観光舟運プランについて説明する千葉リーダー】

③交流チーム
今回久々に天塩観光協会の会長が出席していただいたので大変良かった。
今後更に他地域との連携を視野に交流を考えている旨の発表がありました。

【交流プランについて説明するる天塩地域協力隊の菅原さん(きたかん6期生)】

④食チーム
食チームは、天塩町内で個別で活動を行っている食関連グループ(4Hクラブ、減塩応援隊、さくらんぼcaféなど)の相互連携を取りまとめるプラットフォームを作っていく旨の報告がありました。
まずは、現在個人で連携を働き掛けている高原委員の活動を食チーム組織としての「仕組み」とするために、新たにフェイスブックページを作成します。そのフェイスブックページを情報共有の場として利用し、どんどん情報発信していきたい旨の発表がありました。
次回の食分科会では、フェイスブックを知らない人も多いので「フェイスブック勉強会」の内容で開催を予定しております。

⑤自然チーム
天塩小桜という品種があるので是非それを咲かせたい。また、バスで野鳥を観察するツアーをくみたい旨の発表がありました。

各チーム次回の分科会日程を決めて終了。次回のレポートからは現地で開催される「検討会」のみの報告とさせていただきます。よって、来年1月23日(金)の検討会の様子をご報告する予定です。お楽しみに。

今回のおまけ。

【砂川ハイウェイサービスエリアにて両手一杯におみやげを
買っていただいている外国人の方々】

【来年春には砂川ハイウェイサービスエリアにスマートICが出来ます】

2014年12月2日火曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その31

皆様、こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は11月22日(土)三連休の初日、9時から12時30分まで札幌クリスチャンセンター(北7条西6丁目)で開催された「12月開催に向けた検討会の事前打合せ」の報告です。

参加者は次の通り。
きたかんメンバー:伊槻、高田、濱野、櫻井
当該事業を発注した方2名、受注者した会社の方3名、天塩町役場から2名。そして今回、この検討会もちょっと行き詰まった感もあり敷田先生にもお願いして来ていただき、計12名で開始。

本日の議題は大きくは3点
 1.今後の検討会のあり方
 2.天塩町観光振興ビジョンについて
 3.次回の検討会の実施内容

1.今後の検討会のあり方について
まず我々コーディネータから現状を敷田先生、並びに天塩町役場の方々に解っていただくため、現状を説明。
「各分科会で検討している事項を話し合えば話し合うほど、分科会に決定権がないので壁にぶち当たっているが現状です。そろそろ役場の方、観光協会の方、商工会の方が出てきていただいて、実現に向けてどうするか?具体的にどうしていくか?を詰めていかねばならないこと」をで強く訴えました。

また、現在我々のやり方は広く意見を出していただいてそれを集約しながらやっています。こうしたやり方なので、分科会に出席していただいている方々は意志決定は当然我々にあると思って集まってくれています。
これらの意見は町の観光ビジョンには反映されますが、今後我々がやらねばならないのは「かわまちづくり」の計画です。かわに絞ったテーマになった時に「この会が継続していくとは思えない」などの忌憚の無い意見が出ました。出たというより、それが一番の悩みの種、ストレスなのです。

我々の意見を聴いていただいた後、役場から「商工会・教育委員会・観光協会のトップを検討会を見学してもらう」ことの提案がありました。ここまで話が進んでいたなら、単純に検討会に役場から係を派遣しても何の役にも立たないことになるだろう。トップがまず、検討会の様子を見てもらって“しかるべき人を担当者として配置”してもらった方がいいという意見をいただきました。

 【事前打合せの様子】

また、敷田先生からは各検討会には「安心して話せる場所と人」が大事である。現在、天塩町には、この検討会の場以外に「ここに集まって話す」という安心した場所がない。普段ここに行けばかわまちづくりの話が出来るという事務局みたいな人もいない。それではせっかく今やる気になっている地域の皆さんは安心できない。
今後は役場の役割は重要であり、これらの課題に応じていく覚悟が必要であるとの案をいただきました。

2.天塩町観光振興ビジョンについて
12月の天塩町議員協議会で説明する天塩町観光振興ビジョンについて出そろいましたので、敷田先生にも意見を伺いました。
若干の修正はあったもののしっかりとした内容に先生からもお褒めの言葉をいただきました。

3.次回検討会の実施内容
 ・我々が作り込んだ観光振興ビジョンの発表・・・20分
 ・各分科会のでの話し合い・・・・・・・・・・・60分
 ・話し合ったことの発表・・・・・・・・・・・・20分
 ・次回日程の確認やお知らせなど・・・・・・・・20分
次回は12月5日(金)天塩町に出向いて、今回計画したことの実施報告です。お楽しみに!

そして今回のおまけ

 【札幌は既にイルミネーションが点灯!】

【赤レンガテラス】


この日の打合せは3連休の初日にぶつかり、どこの宿泊施設も満室。遠く映るススキノに手を振り、一人寂しく車で帰路についたのでした…By 櫻井





2014年11月12日水曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その30

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。
本日は11月7日(金)18時から天塩町社会福祉会館で開催された「第13回天塩かわまちづくり検討会」の報告です。櫻井担当の歴史チーム8名、伊槻担当の自然チーム6名、高田担当の食チーム7名、濱野担当の交流チーム7名、総勢28名(内きたかんメンバー4名含む)で実施しました。(他に発注者5名、受注者2名、天塩町役場3名)
そして今回、浅田天塩町長が検討会の様子を見学しに来て下さいました。
さて、今回の検討内容は浅田町長が来ていただいたので、各チームが抱える現状の課題、問題を振り返り、発表することで町長にも声が届けばという狙いもあります。

【検討会の様子を聴く浅田町長(中列左から2人目)】

今回のメニュー
1.本日の実施内容の説明
2.各分科会での話し合い
3.話し合った結果を発表など

1.本日の実施内容の説明(10分)
司会進行は伊槻座長
また、今回は天塩町の地域協力隊の菅原さん(きたかん5期)の紹介で初山別村地域協力隊の方が飛び入りで参加して下さいました。

2.各分科会での話し合い(40分)
・現在話し合いを進める中での問題や課題を抽出し、どのような解決方法があるかを探ります。

3.話し合った結果を発表(15分×4チーム)60分
①歴史Aチーム(歴史資料館チーム)発表の様子

【壁に模造紙を貼り、サークルになっての話し合いを実施】

現在のチームメンバー内だけの判断では天塩資料館内の展示物に手を付けることができないため、管理者である教育委員会の方に一日でも早くこの会に入っていただきたいと言うのが最大の課題として挙げられました。

②歴史Bチーム(長門舟観光舟運チーム)
舟はお金さえあれば何とか作ることが出来る事が見えてきた。お金の集め方や、作る場所と人、出来上がったら保管する場所や運営方法(集客や運航方法)などが今後の課題。また、観光舟運であるため、舟の中でのガイドはもちろんのこと、地元の食材を使った食チームとの連携も目指しているとの企画もあります。

【長門舟観光舟運プランを発表する千葉リーダー】

③交流・コミュニティチーム
 交流・コミュニティチームは小林委員と菅原委員が発表を行いました
テーマは大きく2つ「交流拠点の改善」と「インフォメーション機能の強化」です。

一つ目の交流拠点の改善は「道の駅」と「河川公園、海浜公園」について検討しています。
・ 道の駅の具体案として、天塩産商品の販売強化を検討しています。
・ 河川公園・海浜公園の具体案はフットパスの整備延長です。
・ 現在分断されている、川口遺跡まで延長することで魅力を強化していく計画です。
・ 更に住民の方が親近感を感じて頂くために、各公園の愛称を公募していきたいと考えています。

二つ目のインフォメーション機能の強化で検討している事は、「看板のリニュアル」と「パンフレット・HPのリニュアル」です。
看板のリニュアルは、きたかんメンバー3期宮下さんが所属する、デザイン会社デクスチャーに依頼しています。宮下さんは、2度天塩を訪れ既にラフデザインも完成してきています。
パンフレットに関しては、より分かりやすさと親しみやすいものにするためマンガで作成することを検討しています。天塩在住の方が既にイラストのラフを作成しており、また地域おこし協力隊菅原さんが独自に低コストでの印刷製本が可能になるよう見積もりを取ってくれており実現可能に近づいています。

交流・コミュニティチームの課題としては、どれも役場との連携調整が上手く行くかに掛かって来ています。



④食チーム
 食チームでは、分科会が発足してからのいままでの活動の振り返りを行いました。
 「乳和食」や「ピザ」の試作や検討会での試食を行ったり、ピザを焼く石釜を研究するために、初山別村の地域おこし協力隊を交えての勉強会や浜頓別町の「ぶんちゃんの里」へ行っての石釜ピザ体験、そして、てしお味覚まつりでのピザ製作・販売など、6月に食チーム分科会の第一回目が開催されてから、分科会で6回、検討会で6回とこれまで12回にも渡って活動を行ってきました。
 今後の展開としては、優先順位の高い3つを以下とし、優先的に取り組んでいくことを決めております。
・ 「天塩國弁当」の開発を流域連携で作りたい
・ 「天塩川流域ピザ」を流域連携で作りたい
・ 食に関するグループ同士の連携体制づくり
 
 食チームの今後の課題としては、「役場をどう巻き込んでいくか」「食品を加工する場所の確保をどうするか」「連携体制づくりの事務所機能をどうするか」が挙げられています。
天塩町長も見るなかでの発表でしたので「役場をどう巻き込んでいくか」「食品を加工する場所の確保をどうするか」の課題に進展があることを期待しています。

【食チームの発表】

⑤自然チーム
・ 野鳥観察ツアー等、実行プランについて、来年の何月何日に第1回目をおこなうか、近日中に決定する。実行日に向けて、カウントダウンする形で準備を進める。
・ 縄文体験については、来年夏のキャンプフェスタで何等かのメニューを入れる。
・ 植物栽植については、栽植場所、種子や苗の調達などを検討する。主な場所である鏡沼周辺の植生図を作成、栽植を含めた全体設計をおこなう
・ 天塩川カヌー遡上駅伝は、試走から、少人数トライアル、本格公募と段階的に年度計画を立てる。上流のカヌーグループから情報収集する。
など、計画の具体化に向けての発表がありました。

各チーム次回の分科会日程を決めて終了。
次回のレポートは11月22日(土)札幌にて行われる事前打合せの内容をご報告する予定です。お楽しみに。

今回のおまけ。

【翌日実施した野鳥観察 大ヒシクイと白鳥】

2014年10月31日金曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その29

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。初雪の便りが各地から聞こえて来ました。本日は10月29日(月)18時から札幌エルプラザ(北8条西3丁目)で開催された「11月開催に向けた検討会の事前打合せ」の報告です。

参加者は次の通り。
きたかんメンバー:伊槻、高田、濱野、櫻井
当該事業を発注した方5名、受注者した会社の方3名、天塩町役場から2名計15名で開始。

本日の議題は大きくは3点
1.次回検討会のメニュー
2.天塩町観光振興ビジョンについて
3.その他

1.次回検討会メニューについて
次回の検討会には天塩町長が出席していただける運びとなりました。よって今まで分科会の延長気味だった検討会を見直し、今までの検討会での各分科会の取組報告的な会にしてはどうか?との意見に全員が賛同しました。
よって下記のスケジュールで進行することで合意。

(1)各自の実施報告など … 15分(現地での新しい動きについて報告)
(2)各分科会からの報告 … 20分
(3)各分科会での話し合い … 60分
(4)各分科会の発表 … 20分(上記で話し合ったことを報告)
(5)次回について … 5分
 計120分
町長が出席していただけることで、各分科会メンバーの方たちが今現在抱えている課題、問題を共有していただき、どうしたら出来るかを共に考えるいい機会だと考えます。町長への陳情大会にならぬよう我々コーディネーターも、うまく舵取りをしなくてはいけません。

 【事前打合せの様子】

2.天塩町観光振興ビジョンについて
前回も報告しましたが、12月の天塩町議員協議会で説明する天塩町観光振興ビジョンの概論については高田君が作成した資料でほぼ固まっていています。
各分科会の計画書(行程表を含む)を我々きたかんメンバー各自が11月末まで作成しなければならないことを確認しました。計画書のフォーマットにそのまま落とし込み難い分科会の活動もありますが、何とか各分科会の活動をひとつのビジョンとして形にしていかねばなりません。


【打ち合わせた事項を記載したホワイトボード】

3.その他
ここでは、各補助金や助成金の話題提供や、天塩町商工観光課からの話題提供、現在検討中である天塩町内設置の案内看板等についての報告がありました。

次回は11月3日(金)天塩町に出向いて、今回計画したことの実施報告です。お楽しみに!

そして今回のおまけ


【歴史チームが展示方法の勉強をしに旭山動物園を訪問した際に撮影したオオカミたち】