2014年9月1日月曜日

「てしおしじみちゃんプロジェクト」その25

皆様こんにちは。きたかんリポーター、てしおしじみちゃんプロジェクトの櫻井です。本日は9月1日(月)18時から札幌エルプラザ(北8条西3丁目)で開催された「9月開催に向けた検討会の事前打合せ等」の報告です。

と、いつもの通り書き始めましたが、思い起こせば去年の8月20日に始まったこのプロジェクトも早一年が経過しました。この報告書も25回目となったのもうなづけます。

参加者は次の通り。
きたかんメンバー:伊槻、高田、濱野、櫻井
当該事業を発注した方3名、受注者した会社の方6名の計15名で開始。

本日の議題は大きくは3点
 1.観光振興計画書の「コンセプト」について
 2.国と町のハード整備について
 3.次回検討会のメニュー

1.観光振興計画書の「コンセプト」について
コンセプトについてはここ何回か揉みに揉んできた案件です。よってあたためてきた案件をこの席で決定することとしています。各自が案として出てきたコンセプトに目を通して意見を出し合った結果
~悠久の「川」、「人」、「自然」 北加伊道 天塩國~
で決定しました。

決定理由
 ・天塩川かわまちづくりの川
 ・天塩川の最下流(悠久)のまち、
 ・北加伊道(北海道)の名付けの親松浦四郎が天塩川から入り調査。加伊の意味はアイヌ語で自らの国の意味。
 ・天塩國は、箱館戦争終結直後に制定した日本の地方区分(現在の留萌振興局管内の全域と、上川総合振興局管内の塩狩峠以北(幌加内町は含まない)および宗谷総合振興局管内の豊富町と幌延町、さらに稚内市の最南端の一部にあたる。以上、全てウィキペディアより

2.国と町のハード整備について
今まで検討会で出た意見を集約したものを一覧表で整理。国の予算で出来るもの、町の予算で取り組むもので整理してはみたものの、作成した表は住民目線ではなく、かわまちづくり制度で事業を請け負った側からの目線で作成された資料なので、これをそのまま検討委員の皆様に渡したのでは判りづらく、また、「食」をテーマにしているチームはやる気を失ってしまう懸念があります。

(※今回のかわまちづくり制度での事業は、川に関わるハード・ソフトの整備であるので、川を活動の場として使える「歴史チーム」「自然チーム」「交流チーム」は予算補助などの恩恵を受けられるが、「食チーム」に関しては、川で何かをするわけではないので予算的支援はないため)

検討会の場で公開するには、資料をソフトと事業とハード事業に分けて表示すること、また「食チーム」には、別件で「町の物産開発補助事業」で手当できることなど、かわまちづくり制度以外の情報提供も行っていくことの方がよいということで一致しました。

 【事前打合せの様子】

3.次回検討会のメニュー
次回検討会の内容とコーディネーター各自の役割を確認。主な内容は「各分科会からの報告」です。最初は各検討委員の皆様が前回までの話し合いについて振り返る時間をとり、その後、リーダー以外の委員が他の分科会のテーブルに散らばり、他のチームの方々に今現在取り組んでいることを説明していただくというワールドカフェのようなスタイルでのワークを行います。これは検討委員自ら自チームの活動について他のチームに説明をすることにより、自分事として取り組むことへの動機付けや、他の分科会の活動を知ることで自分のチームへ持ち帰ることが出来る利点があります。

次回は9月5日(金)天塩町に出向いての検討会です。お楽しみに!

おまけ…
【先日全面オープンした北三条広場】

【何やら巨大なオブジェがありました】
(全て車窓より)

 
【お天気が良かったので札幌駅前の風景を撮影】

きたかんCAST:
伊槻、高田、濱野、櫻井

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