【写真-1】開講式のようす
敷田座長が、巷にゴマンとある講演会、講習会、セミナーと、北の観光リーダー養成セミナーとの違いを、分かりやすく解説しました。養成セミナーの目的と背景、人材育成のプログラムが狙いや、観光まちづくりのモデル図を解説し、どの段階に受講生が仕事で関わっているのかを意識すること。そして、地域への再投資、このプロセスが現在各地のまちづくりでは、どこも弱いことを指摘しました。そして受講者各自の現場で、「再投資」の充実を目指す、そんな事業活動を自社から行う発想転換を勧める、といった講義をしました。
【写真-2】アイスブレイク
50分間、一方的に聞くだけでは、受講生のお尻が痛くなります。そこで次は体と頭を動かす「アイスブレイク」を行いました。アイスブレイクとは、初対面の人が速やかに心を溶かし打ち解ける雰囲気を作り出すワークショップ運営上の手法です。机と椅子を部屋の隅に寄せ、広めのフロアを作り、余分なものを持たず、敷田座長が出題する、「共通点でのグループづくり」や「並べ替えゲーム」をして、楽しみながら決定の早さを競いました。みな大人ですし、最初は多少なりとも恥ずかしさや戸惑う人もいがちですが、3期生は順応性が非常に高く、その模様を講師陣や1-2期の修了生、きたかんメンバーが笑顔で眺めていました。ゲーム終盤の究極の並べ替え、それは演台を起点に、セミナー会場から自宅が近い順に並ぶというもの。
【写真-3】並べ替えゲーム
【写真-4】受講生の道内分布。廊下にはみ出てます
家から近い人は徒歩10分の場所から、そして札幌の各区内、さらに市を超えて小樽やニセコなど徐々に遠くなり、遠い人は礼文島(!)から参加という分布図が、1本の線で描けました。この並べ替えをする過程を見ていても、みな積極的に声を出し、手を上げ、体全体で表現している人が多く、3期生は今後のグループワークが楽しそうなキャラクターが多くいることが分かりました。
その後、オードブル式の昼食で受講生同士が仲良くなるきっかけをつくり、各テーブルにはセミナーを前年に修了した1-2期生が数人入り、お話しながら昼食をとりました。食べながら話しをすると、早く打ち解けた雰囲気になれます。
・・・これだけやってまだ半分。後半に続く・・・"
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