2010年5月29日土曜日

きたかん支援の「地元学」

きたかんリポータきのっちです。5/29(土)「支援できます!」という有志メンバーで午前9:30に集合し、大学生のフィールドワークのお手伝いをしてきます。それは「札幌地元学調査」というテーマで、歩いて見つけるまちの資源探しです。歩きやすい服装でデジカメとメモ、地図、そして多少のお小遣いを持ってスタートします。この授業の事前準備としては、きたかんメンバーから、にしさん&戸田さんという、札幌観光におけるこの上ない強力な切り札がブレーンとなり、打合せを進めました。

当日は快晴。朝の気温は16度で、寒かった昨日とは大違いで、きたかんの「強運」を実感します。北海道大学の1年生23名が6グループに分かれて、きたかんメンバーが1人同行します。ちなみにきたかんは「地元ガイド役」と、脱線や迷子などからの「危機管理」を担当します。そして学生のチームリーダーを中心に、地図を片手にグループで行動します。

きたかんメンバーは、2009年10月3-4日の週末に、宿泊で「穂別(現むかわ町穂別地区)地元学」を体験しています。写真は去年の模様です(イメージ)。

外を歩いて、珍しいと感じたものを写真に撮って、地元の人から話を聞き・・・

グループごと取材内容を資源カードにして、組み替えてツアーを作り、発表する。

その時教わった側が今、教える側に回ることこそ、目から鱗の気づきの数々となり、そこで初めて地元学の主旨やプロセスが身につくことでしょう。ちなみにこの支援話をもちかけた教授は、「北の観光リーダー養成セミナー」の座長である敷田麻実教授で、きたかんメンバーにとっても、学部生達と同じく「自分たちの先生」です。いかに観光と関係の薄いよそ者と、観光やまちづくりに興味のある、きたかんのような人材を出会わせて、薄い関係・濃い関係と、それぞれに応じた活動を多発的に起こすか、そのプラットフォーム(出会いの場と循環)を研究している人です。

札幌では運動会日和の週末、円山・藻岩山地区をめぐる地元学はどうなりますか、楽しみです。

現場支援きたかんメンバー=戸田・にし・萩・はたぶー・伏見・にゃま・かとう・木野
総監修=敷田麻実教授

【おもなきたかんCAST】
・戸田さん・・・仕事上、札幌をくまなく知るべき立場だがひきこもりの噂をもつ
・にしさん・・・きたかんも楽しいが子どもの運動会も大事。体が2つ欲しい
・萩さん・・・夏よりむしろ冬が元気。今年は寒くて助かっている
・はたぶーさん・・・すすきのの魅力を高めたい野望をもつ、歩くすすきの辞書
・伏見さん・・・講演講習会ずきにして、地域活動など実にマメに参加するひと
・にゃまさん・・・テレビ局営業マン。趣味の道内観光ときたかんをフルに楽しむ
・かとうさん・・・機動力で突っ走る広報のプロ。講師陣なのに受講生に近いノリ
・敷田先生・・・きたかんを伝説にする野望をもつ北大教授らしくない先生
・木野・・・またの名をきのっち。きたかんを観察する異業種交流マニア

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