2010年10月1日金曜日

きたかん「第1回合同勉強会」を開催

きたかんリポータ、きのっちです。「きたかん」とタイプすると「北韓」と出てくるのですが、私のパソコンに他意はありません。かの北の隣国も、後継者が先日明らかになり、国や組織が引き継がれようとしています。翻って、吹けば飛ぶような私たち自称・北海道の次世代観光リーダーの組織「きたかん.net=通称:きたかん」も、養成セミナーを修了しておしまい・・・ではなく、学び続けて1-2-3期生のつながりを強化し、後に続く者を育てないといけない。いや、育てる以前に皆で集まって楽しく学ぶ中から、3期生にも少しずつ仲間入りをさしてやろうじゃないか。・・・というコンセプトのもと「6割の野望と4割の飲み会」(?)のきっかけづくりに、記念すべき「合同勉強会」が、2010年9月30日に開催されました。

【写真-1】勉強会担当の予想を超える参加者だった

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「きたかん.net」第1回合同勉強会
日時:2010年9月30日(木)18:30~20:30
場所:キャリアバンクセミナールーム
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最初に、この勉強会を提案した、2期生にゃまさんがその意図を説明。話をしがてら、初対面も多いことによるやや堅さのある場をほぐします。次に、観光業界と自治体その両方を知る、にし氏と、添乗員や通訳者などで人を旅に介在させる業務を通じ、観光に価値を生む、実務家うえ氏が講師となり、パワポによって旅行業法のイロハを簡単におさらいしました。【写真-1】

【写真-1】にし講師。彼はこのプレゼンのために旅行業法を学び直した

昨今、規制緩和によって第3種旅行業という、ちいさめの旅行業者(いわゆる旅行代理店)が設立しやすくなっています。それによって北海道の小さな地域から、町や村の魅力をギュッと詰め込んだ旅行商品を、直接顧客に売りやすくなってきています。その辺りの状況の変化も「観光圏内限定旅行業者代理業」といった新たな緩和による業者の出現や、最新の動向を紹介しました。こうした内容は養成セミナーでは扱わず、みなが必要としていながら、あまり得ることのない知識面での整理でした。ちなみに旅行業者と、旅行業者代理業って、言葉は似ていますが親子みたいな主従(?)関係が似ている双方の中にあり、さらにできる業務にも差があります。これが、Part?:「旅行業法、旅行商品の基礎知識」/講師:2期生にし&うえ氏。

続いて、こうした旅行業法や、観光を使って地域の人や自治体、観光協会などと強力タッグを組んで、北海道の活性化を目的とする鉄道社員、かつ、きたかんメンバーである2人の講師が語りました。さらに後半はフロアとも質疑や対話を交えて、理解が深まりました。Part?:「JRさんに聞いてみよう!」/講師:1期生=ぬまっち&2期生=ぐり氏

参加者からの質問や提案に出てきた話を受けた対話では、新発想あり、いろんなトリビア的なネタや豆知識が満載で、勉強会は盛況でした。さらに志願者は自主勉強会@南3条まで移動して、噂では23名の大飲み会が行われた模様です(冒頭に「勉強6」としましたが、実は「6割の飲み会と4割の野望」・・・でしょうか)。

【おもな きたかんCAST】
・にゃまさん・・・某テレビ局営業。近く地元学で講師デビュー@夕張
・うえさん・・・旅行は平和が一番。人柄も極めて温和な添乗員手配の実務家
・にしさん・・・旅行業資格を持つ市の職員。今回は扁桃腺炎ながら講師を買って出る
・ぬまっちさん・・・鉄道会社が地域と組んで出来る、ワクワクをさがす男
・ぐりさん・・・きたかんに不可欠な属性、汽車を走らせる、ミスターインフラ
・きのっち・・・も、旅行業資格を狙って受験勉強中。計算モノがなかなか手強い

【CM】次世代の北海道観光リーダーはあなたです。
「北の観光リーダー養成セミナー」
概要・セミナーの様子 = http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/kanko-manager
北海道の観光観光人材育成事業。平成20年度に始まり毎年度、半年の期間で
30名の精鋭が育つ。テンションが上がった受講生らは、その後、自主組織
「きたかん」に任意で所属して相互に高め合う「ゆるいつながり」を形成。

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