2010年7月15日木曜日

馬に魅せられ日高詣

きたかんリポータきのっちです。日高では競争馬のセリ、穂別や夕張ではメロンの最盛期、北竜町でひまわりも背丈が伸びるなど、道内各地へのイベントが目白押しです。きたかんメンバーが数多く暮らす地域の側から、そこにある「大したことないべや~」と、これまで自慢にもしていなかった地域資源を、外に向けてPRして売り出し、地域の外から客を呼び込む、いわゆる「着地型観光:ちゃくちがたかんこう」の試みを、やってくれました。人材育成セミナーの「シゴキ」を経て成長した、きたかんメンバー日高ユニット(荒井さん、ワッキーさん、田所さん)が幹事となってツアーを開催しました。
【写真】NO IMAGE (私は欠席だった)

2010年7月12-13日(モロ平日・・・)タイトルはずばり「日高だ~べ~」。その通りツアーテーマの「馬」と北海道弁の語尾を掛けた、ベタでインパクト大の企画です。場産地である日高方面へと、日帰り部隊も含めて、1泊2日で有志が行って来たようです。私は参加していないので、早速、MLに寄せられた声を2-3名紹介しておきます。

(前日準備の)荒井さん:今日はすべての訪問先に明日の催行と受入れの段取りを連絡しました。参加者名簿の提出により、地域の受入れ側のみなさんが、何となく『シャキーン』としておられる感じをうけました。きたかん.netが少しずつ道内の地域に認められればいいな」

(ツアー修了後)敷田座長:「Deep Southならぬ、Deep HIDAKAな旅でした。(中略)そこにある地域の営みは、知る・あるいは体験するに値します」

うえさん:「日高だ~べ~怒涛ツアーの(ワッキー作:お手製)パンフを良く見ずに参加させてもらいました。幹事3人で創り上げたツアーは、予想を遥かに超えたコッテコテの・・・(中略)詳しくはまた、例会などで報告します。このツアーから、また1つ、敷田先生の『きたかん伝説』となれる可能性を強く感じました」

これらのコメントから、参加した顧客側にとっていかにそのツアーの、参加費の安さと満足の大きさの開きが大きかったかを物語っています。また一方で、日高の人や事業体、役所なども、町に「来て、見て、知って、ものすごく喜んでくれる、各地からの人」の存在や、彼らとの交流によって
・地域も顧客と一緒になって楽しんで
・地域が資源の独自性を改めて発見し
・さらに正当に評価されることで自信つけ
・地域の思いを表現する ・・・ようになればしめたものです。楽しくつながる着地型観光、GOGOです。

次もぜひ企画してもらおう。

【きたかん CAST】
・敷田座長・・・きたかんを伝説にする野望をもつ北大教授らしくない先生
・荒井さん・・・売る気の弱い日高をどうにか売り出そうとしている、行動派の馬獣医
・ワッキーさん・・・普段は倶知安に棲息、きたかんでは代表世話人を務めるツワモノ
・田所さん・・・「胆振のチベット」に住むイエティ公務員。ガタイも声も大きい
・うえさん・・・札幌駅至近の某ビル一画で添乗員をやりくりするカリスマ実務家
・きのっち・・・きたかんを観察する異業種交流マニア

【CM】「地域医療でなくまちづくりのために僕は
夕張に赴任した」と公言する村上智彦医師の日々。
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