2010年7月23日金曜日

きたかんS氏メールデビュー

きたかんリポータきのっちです。札幌は曇天、夕方から雨が降り出しました。今晩は花火大会のようで、「ポン☆ポン☆」と音が聞こえました。さて、きたかんでは普段会えない道内各地のメンバーの、心の距離を埋めるべく、メーリングリストを使い、意思疎通や合意の形成の補助道具としています。私がかねてからMLに引っ張り出したいROM(:読むだけ)メンバーのS氏がついに今日、1本のメールを送信しました。このところデビューものが続きます。

「北竜に、ひまわりの咲く時期にいっぺんきたらいい」。まちづくりのシンボルのひまわり開花に合わせて、今年に入ってかねてから、なんどもS氏から口頭でお誘いがありました。でもいくら口で「良いから、とにかく素晴らしいからいっぺん来い」と言われても、MLメンバーには伝わらず、また、都合のつけようがありません。まず飲み会やるにも何事にも、メールでの「プチ企画書」が必要です。「みんなまず北竜に来て、見て、感じてほしい」思いをメールにしたSさん。初めての送信文には、いつ、どこに集合して、どの会場でなにを語るのか、泊まりたくなったら、どうする、連絡先は、などの必要な情報が一通りありました。S氏のMLデビューは私には、二重丸の花丸でした。なぜなら「書くことで思いを整理して、MLという道具を使って発信してくださいよ」と、これまでさんざんハッパをかけていたからでした。こうした「勇気ある送信」をきっかけに、読み手専門の側からメンバー自身が発信する側となると、きたかん活動の楽しさは倍増します。

この後のステップとして、Sさんは北竜のまちづくりと、きたかん人材とをコラボさせる上で、濃・中・薄、どのかかわりとして位置付けたいかを整理して、思いを企画に盛り込む。そして「中程度」や「濃い」かかわりの程度を選んだなら、ちょっと腹をくくる。発案者自身が主体的に動き、北竜の地域や、きたかんでの仲間を巻き込み、みなでプランを創る。そしてほんとに地域に人を呼んで、当日物理的に回るのか?などロジ的な検証と、その回が終わってからの検証が必要です。いうなれば「2割の能力と、8割のスタミナ」が必要となります。なぜなら当年、さらに翌年以降など、きたかんとの関わりが継続する可能性が大きいですから。

このように、最初から濃いかかわりを想定して、やることの多さに、実行するまえにして早くも萎える・・・そのまえに、「薄いかかわり」でやってもいいしょ、と企画するパターンも、これはこれで許される。その「ゆるさ」が、きたかんです。

北竜のひまわり仕掛け人、S氏の歩みに期待しています。

【きたかんCAST】
・Sさん・・・北竜の気さくな町議、草野球の季節はオレの季節
・きのっち・・・きたかん記録係。芸はゆる~いブログを書くこと?

【CM】きのっちを“観光妄想”に導いた教授の生態。
敷田麻実「今日の札幌/きのうまでの札幌」
(※北大観光学高等研究センター教授の日々:道外ネタも満載)
http://www.cats.hokudai.ac.jp/~shikida/index.htm
※きのっちの独断&趣味でお薦めするHP・ブログ

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