2010年6月11日金曜日

踊るきたかんを見るきたかん

きたかんリポータきのっちです。YOSAKOIの週末の第一弾として、6月10日の夜に、きたかんの女番長クラモトさんが出る大通西8丁目会場のステージに駆けつけました。【写真】


21:40くらいに所用で遅れて到着したので、すぐそのチームが「VOGUE038」だとは気づきませんでしたが、「クラモト予告」のとおり、鼓を持った女子が男子の肩車で現れた「見せ場」があったので、私は「おぉ!これがVOGUEの踊りか」と、会場の隅っこで感心しました。そして、さすが「ゆるいつながり」を誇るきたかん。出番の終わったクラモトさん談によると、会場には敷田座長や、にゃま氏が応援に駆け付けていたようです。

VOGUE は舞台を下りると、160名(うろおぼえ)の大所帯が、かっちりとまとまって、歩道の隅を足早に歩き、1ブロック大通公園を西に移動します。その軍団に付いて行ってみました。もちろん歩行者信号は厳守で、ほどよい統率のとれた緊張感があります。

すると記念撮影する足場に、専属のスタッフが。【写真】

そして誘導のもと3ショットほど撮影していました。【写真】


すっかり、YOSAKOIが、システマティックに機能しているイベントなんだなーと感心しました。DVDを売る人とか、いろんな「記念」が商売になるようです。一生懸命に打ち込んできた人にとっては、違う価値観の領域で、少々お高くてもプライスレスな記念です。

踊る阿呆に見る阿呆というあの慣用句のとおり、道民歴3年目にして私は今回初めてYOSAKOIの現場を見ました。そこで感心したのは、メンバーの配慮でした。チーム同士がすれ違っても、互いに「お疲れ様です」を言い合ってましたし、道を広がって歩かないように若手に教えていました。

・かっこいいウチらのチームを見て!
・踊りを見て楽しんでくれる観客の笑顔が、チームの励みだ
・YOSAKOIが大好き、だから長く続くようにしていきたい
・今年は1番をめざすぞ
・チーム***には負けないぞ
などなど、色んな思いが交錯するYOSAKOIですが、特に3番目のポチ、YOSAKOIが好きだから長く良い状態で来年にもたせたい。ここが共有されている雰囲気がVOGUEから感じました。良い状態で来年も開催できるようにする、そのためには、「YOSAKOIなんてキライだ」という一定数いる市民に、好きになって変わってもらうには?を考えています。それには、チームのマナーや規律から変えていき、「YOSAKOI も案外悪くないな」という段階へと促す。そうした発想があっての、あのチームの規律正しさだとしたら・・・なるほど、まさに「YOSAKOIは人づくり」だと思いました。

【写真】初日修了。お疲れ様でした


【おもなきたかんCAST】
・クラモトさん・・・YOSAKOIは人づくり。きたかんでも姐御的存在
・敷田座長・・・きょうはきたかんで大通、あすは東京と活動的
・にゃまさん・・・某テレビ局営業。休日は旅か畑に出没中
・きのっち・・・きたかん記録係。芸はゆる~いブログを書くこと?

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