2010年6月9日水曜日

関係の「濃さ薄さ」を考える

きたかんリポータ、きのっちです。「関係」は中国語でも「グァンシー」で、コミュニケーションを円滑にし、ビジネスはもちろんプライベートをも充実させる上の「要:カナメ」であることは、インバウンドを標榜する北海道の観光実務家なら、とっくに常識・・・かもしれません。しかし、関係の「濃い」「薄い」って、深く考えたことはあるでしょうか。そこを常に考えて、チームやユニットを結成し、活動しているのが、きたかん的発想です。

地域活動でも、PTAでも、なんでもよいですが、物事を複数人数ですすめていけば、「こんなに私は頑張っているのに、誰も共感や賛同をしてくれない」とか、「なんとなく、この会に参加したけど、全体のモチベーションがなまら高くて、私だけ完全に取り残された感だわ。なんだかひとり孤立している感じ・・・」といった、ミスマッチを感じることがあります。そうした、いろんな団体でなにか取り組む際の、よい指標なり、自分自身を高いところから自分の眼で鳥瞰する際の「鏡」、それが「濃い関係・薄い関係」で整理することと言えましょう。

きたかん座長の敷田麻実教授は書きました。

本人コメント___________

●最近雑誌「開発こうほう」に記事を書きました。先日から考えてきたことを少しまとめたものです。濃い薄いの関係は、きたかんの例会でもお話ししたとおり、今のきたかん活動をよりダイナミックにする際に、活動を皆さん自身が交通整理できる「ツール」となっていくと思います。

○視点論点
・よそ者との共創社会へ~地域づくりにおける薄い関係と濃い関係~
http://www.hkk.or.jp/kouhou/pdf/no563_shiten.pdf

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濃い関係・薄い関係を理解して、使いわけて活用しこなして「ストレスフリーな組織運営の達人」になりましょう。組織より以前の家庭において、ヒトリモノの私には「関係の濃・淡」に加え「濃口&薄口しょうゆの使いこなし」のテク獲得も、急ぎ必要です。。

これは敷田座長には聞けまい。

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